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ページ41

センラside





「そうなんですか…?」


「そうなんですよ。」


「え、でももはや毒でもなんでもないただの悪口みたいなこと言われるんですけど……」


「ポ、ポジティブシンキングだよ、泉くん。」


「……めっちゃ僕のこと好きやないですか。」


「意外と単純なんだね。」


「あれ、今誰かに莉子みたいなこと言われた気が……」


「気のせいだよ。」


「…姉妹って凄いですね。」


「やだもう!そんなに褒めないでよっ!お姉さん照れちゃう///」


「?!ゲホッゴホッ…」



割と振りかぶった一撃が背中に命中してむせかえる。



「別に褒めてはな………分かりました何でもないですごめんなさい。」



否定しようと横を向くと先程よりも大きく振りかぶっている菜々子さんが目に入り慌てて発言を撤回する。


…27で死にたくはない。



「むせてもイケメン♡」


「あ、ありがとうございま…ゲッホゴッホ」



(旦那さん大変やな……)



「ん?今なんか失礼なこと考えなかった?」


「えぇぇ??何のことですかー??」


「…………」スッ


「うわぁぁごめんなさいごめんなさい!」



と、まあ既視感のある茶番を繰り広げていると、部屋のドアが開き、その向こうから莉子がこちらを怪訝そうな顔でじっと見つめていた。



『……お邪魔しました。』


「待って、お願い行かんとって。」



真顔で部屋から出て行こうとする莉子の足首を両手で掴んで引き留めると、始めこそ抵抗していたものの男女の力の差というものを悟ったのかしぶしぶ諦めてくれた。



『ていうか何でサボってんの?』


「失礼ね、休憩ですー!ね、泉くん。」


「そうそう休憩やで。」


『変なとこで協力するの止めてもらえます?』



そう言ってため息をつく莉子の視線が俺と菜々子さんの後ろに注がれる。


その瞬間、急に莉子の動きが止まった。



「??どうしたん?」


『それ…………。』



莉子が指差した先には…






先程まで2人で観賞していた莉子のアルバムがあった。

▽→←▽



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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2023年4月11日 11時) (レス) @page42 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
- 優しくないですよ笑笑お体大事にしてくださいね (2019年4月21日 22時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» え、やさし…(キュン)(これが恋…?)(黙れ)(すみませんでした) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
- ずっっと待ってます!お疲れ様です。小説よりもお体を大切にしてくださいね(o・ω・o) (2019年4月20日 23時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます…!今までやれ大会だ、やれテストだ、でわたわたしてて更新できてませんでしたがもうすぐ更新しますので!どうか気長にお待ちください( >д<) (2019年4月20日 19時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1607 | 作成日時:2018年10月22日 8時

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