ろく ページ6
6ー友達ー
私には。ちゃんと、友達だっている。
虐められているわけでもないし。
「だーれだ!」
ふっと。
後ろから、目を隠して、
あえて声を変えて、
訪ねる。
すると、
??「分かりやすいよー!A!!!」
と。
元気で、綺麗な声が帰ってきて、
「うぅ…。バレた…」
と。
いう。
元気で、綺麗な声の持ち主の、
さつき「だって、いい香りするもん!」
桃井さつき。
この子は、美人で、可愛くて。
私の、“幼馴染み”。
あの、黄瀬涼太が、入っている
男子バスケ部マネージャー。
「えー?香り?あれじゃなくて?体臭。」
さつき「ちょ(笑)違うよ!いい香りだよ!」
って。
可愛い笑い方をする。
きっと。
この笑顔に何人もの人が、落ちていっている。
「そーなのかな…。
さつきのほうが、いい香りだけどな…。
あ!そーそ…。
次はさ、移動教室だから、
行かない?」
忘れかけてた本目的。
次の時間は、理科の実験。
このクラスには、いつの間にか、私たちしかいなくて…。
私達は、急いで持ち物をもって、理科実験室へ。
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今日は、試験管とか、なんやらかんやら。
いろいろ使って、実験することになっていた。
「わ…」
綺麗に化学変化をして…。
楽しんでいた時…。
横のグループの、熱したばかりの試験管達が入っている容器が、落ちそうになっていて…。
直しに行こうとすると、
「あ!!!」
机から、落ちてきて、
試験管たちが、割る音…。
さつき「大丈夫!?」
「熱いし…痛い…」
試験管たちが、割れて、
私の、手足へ、破片が刺さり、
刺さらなかったガラスは、
熱いまま、
私の手足へ落ちてきた。
良なったな。間に合って…
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作者名:Luna. | 作成日時:2019年8月21日 2時