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＿朝
『んん…』
窓の隙間から差し込む光で目を覚ます。
ベッドから起き上がり、カーテンを開ける。
すると光に照らされ輝く街が目に飛び込んでくる。
『…景色だけなら綺麗なのになぁ』
おっと、思わず本音が漏れてしまった。
“
「おぉ、珍しく早ぇじゃん」
ふと後ろから声が聞こえ、ぱっと振り返る。
『でしょ。うっしーおはよ』
それは同じ家の同居人、うっしーこと牛沢だった。
牛沢「おはよ。朝めし出来てっから降りてこいよ」
それだけ言うとじゃ、と部屋から出ていった。
『あー、そういやお腹空いてるな』
朝めし、と聞いてお腹の減りを感じだした。
ちゃちゃっと適当に服を着替えて早くご飯食べに降りよう。
＿＿
この家は3階建てで表向きは探偵事務所。
正面扉の上には大きく「佐々木探偵事務所」と掲げてある。
1階は事務所、2階はLDK、3階は個室となっている。
お仕事関係は1階で全て管理してて、資料室もある。
事務所の奥には扉があり、そこを開けると階段がある。
私たちの“玄関”のようなものだ。
大きな靴箱も扉の内側にあるし、扉はしっかりと施錠出来るようになっている。
階段下にはたくさんの武器を収納出来る武器庫もある。
そして、私たちはほとんどの時間を2階で皆で過ごしている。
広いキッチンに、大きなダイニングテーブル、ベンチ型の椅子、カウンターテーブル、大きなソファがある2階はだらだらと過ごすのに最適だ。
スクリーンもあるから映画鑑賞なんかもすることも出来る。
3階には、一人1部屋と客間の6部屋がある。
この３階建ての家で、私、キヨ、レトルト、牛沢、ガッチマンの5人が共同生活を行っている。
基本的に家事は日替りで交代しながらやる。
前の日の晩にくじ引きで決めるのが日課。
ちなみに今日の料理担当はガッチさん、
掃除担当はキヨくんとうっしー、
洗濯担当はレトさんと私だ。
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あちゃ - 楽しく拝見してます！リクエストみたいになるんですが、主人公ちゃんが捕まっておくすり(ヤバいやつ)打たれてくすり漬けにされ4人が助けに来てお薬抜けるまでそれぞれが苦しい思いをしながら日々を過ごす的なのを見てみたいです！これからも楽しみに待ってます！ (2021年2月15日 0時) (
レス) id: dabe64fc32 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ@Twitterやってます(プロフ) - こういうマフィア系でTOP4のお話あまりないので、ついつい見入っちゃいました！！とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年3月15日 13時) (レス) id: cdd2774812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠奈** | 作成日時：2018年9月10日 1時
