武装探偵社の彼女はホグワーツに Ⅲ【ハリーポッター】【文豪ストレイドッグス】 (ページ20)

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資料と杖が102 ページ20

バジリスクは2匹居るのか？それとも操っている奴が話掛けて？

？「殺す……八つ裂きにして……引き裂いて……今度こそ……」

私を錯乱させる為に仕組んでいるのだろう、其れは判るのに…何方の声を追えば善いンだ？

矢張り、最初に聞こえた方だろうな

？「屹度…必ず……殺す__」

とても疾い速度(スピード)で移動している、巻く積りか

一体、何処を伝って城中の徘徊を？

__声が止んだ、屹度此の辺り…

向こうの角に砂色の外套…太宰か

『おい、太宰！』

返事をしない、聞こえていないだけか？

『バジリスクが徘徊している、気を付けろ！』

又、黙りか__否、違う。何か可笑しい

『太ざッ…』

石化(・・)している

真逆、先手を打たれて…だが、呪文の可能性も有る

『フィニート』

駄目だ、戻らない。ヤラれた__他に周りには…

…居た

『Ms.グレンジャーとMs.クリアウォーター…だな』

数ヶ月経ってから又、襲撃をしよう、と

拙いな。此れから犠牲者が増えるかもしれない

だが、先ず医務室に太宰達を運ぶ事とダンブルドア及びマクゴナガル先生等への報告が最優先事項だな