【一宮 日鞠】ラヴシックネスに染まる【CS】

└【備考】 ページ5

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「大好きだよ、ずっとず〜っと。死んじゃうけど、死んじゃうってことは、君のこと好きなままでいれるってことだもん。ならそれが良いな〜って！あ、でもすぐに私のこと忘れていいよ。……ふふ、嘘、ずっと覚えてて。君に忘れられたら私もう一度死ねちゃうもん」

「──まぁ、独り占めしたいけどさ〜？でも怖がらせたいわけじゃないし、あの子にはこれからもあるんだし。それに、どうしたってあの子の心は私のものだよ。その証明がこの病気で、私が死ぬことが事実とさせる。……ふふ。ほんっとうに、この島の生まれで良かった！」


【備考】日鞠を宝物だと誇って抱えてくれた、日鞠を溺愛している両親の元でごく平和に、大きな事件もなく育つ。溺愛しているとはいえ最低限のマナーなどは身につけてもらえたため、程よく周りを振り回すムードメーカーに育った。また一人っ子だったため愛もその分多く、そのためか日鞠自身も愛を貰えるのも愛を渡すのも当然だと考えている。貰えないとちょっと寂しい。

　動くことは好きだが勉強はそこまで得意ではなく、平均は安定して取れるが高得点は難しい……と言ったような成績。目指せ全教科70点以上！と、目標が低めなのからも伺えるだろう。
　得意な教科は英語。色んな人と話せたほうが楽しいから！と積極的に学ぶ姿勢を見せているが、つづりで間違えることが多くテストの成績はあまり奮わない。
　苦手な教科は理科。とことんダメ。テストの度に赤点回避に必死になっている。

　小さい頃、正確には小学1年生からピアノを習っている。その腕前は一度コンクールに出たことがあるほどで、本人も弾くという行為を好んでいる。また連弾が好きで、家ではよく母と一緒に弾いているらしい。たまに先生から許可を借りて、音楽室で弾いてることもある。

＜好きなもの・こと＞
○ピアノを弾くこと
└幼い頃からの習い事でもあり、彼女の趣味でもある。現在でも週に二日のペースで習っている。

○猫
└可愛い。犬も好きだが、どちらかと言えば猫派である。6歳のときまで家で猫を飼っており、それが大きく影響しているのだろう。今でも癒しを急速に求めたいときは猫の動画を見ている。

○人と居ること
└会話をすることも、一緒に何かに取り組むのも何でも好き。学校の行事なども張り切るタイプである。そうしているときが一番楽しいらしい。

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