下っ端くんが大好きな生徒会長さん【c.l.n】

Episode 3 ページ3

『あかね〜、今日は放課後生徒会の仕事無いから最近できたクレープ食べに行かない？』



あ「あそこ私も行きたかったんだよね〜！行く行く！」



『何食べようかな〜』




あ「そういう素は見せてもいいと思うけどなぁ」




『それは私も思うんだけどなんかタイミングがなぁ。』




あ「あれ？なんか下駄箱騒がしくない？」




『確かに、今日なんかあるのかな』




「ななもり先輩よ！」 「きゃ〜！さとみせんぱーい！」 「ジェル先輩LINE交換しませんかぁ〜？」



『前代の生徒会メンバーじゃん』



あ「ジェル、、。」




『そういえばあかねジェルくんに好かれてたね』




あ「LINEめちゃくちゃ来るんだよね、恐怖だわ」




な「あ、Aちゃん！久しぶり〜！生徒会長大変じゃない？」



ジ「あ！遠井ちゃーん！！」(※呼び方変えてます)




『大変は大変ですけど生徒会メンバーも優しくてたのしいです！』



あ「あ、ちょ、ジェルどっかいってよ！じゃまー！」



な「それは良かった良かった、最初のスピーチもイイ感じだったし頼もしいな〜笑」




『ありがとうございます！、そういえばさとみさんとジェルみん先輩は？』




な「ジェルみんは友達とさっさと帰ったよ、さとみくんは、ほらあそこで女の子に囲まれてる」




『あぁ、流石さとみさんですね〜。』




さ「なんかそれバカにしてる〜？」




『わっ！あれ？さっきまであっちに…』




さ「俺の問にはガン無視なの草。ありがとうっていって女子から逃げてきたよ、オレあーゆーの苦手なんだよなぁ」




『へー、意外ですね。、あ、あかね！…てあかねは？』



あ、なんかLINE来てた…。



[ジェルに引きずられて抵抗できず…クレープはお預けだけどゴメン！今度行こ！]



[いいよー！ガンバレ！]で良いかな




な「えぇ？ジェルくんどっか行ったの！？」



『みたいですね…』



な「ジェルとしなきゃいけない資料あるのに！俺連れ戻してくるわ！」




『あれ？ななもり先輩？』




みんなどっか行っちゃうじゃん。用は無いけど生徒会室には誰かいるだろうしちょっと居座るかぁ


って思ってUターンしたら



さ「え？俺のことスルー？」



『さとみさんは帰らないんですか？』




さ「いや、帰るけど。良かったら一緒にクレープ食べに行こうよ」




『ク、クレープ！？食べる！あ、いやたべます！
』




さ「食への食付き凄いなぁ。」

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