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まふまふside
Aが家から出て行ってから中々帰ってこない
行き場所も教えてくれなくてどこに行ったのか検討も付かなかった
「なあ、A遅すぎん？」
「行き場所ぐらい教えてくれても良かったのに」
さかたんや天ちゃんが言い始めて、少し不安になった
変な事に巻き込まれてないよね？
大丈夫だよね？
そう考えるとどんどんネガティブな思考の方に行ってしまう
「ちょっと、僕探しに行ってくる！」
「え？Aの居場所分かるの？」
「分かんない！」
「どうやって探すん？」
「風に教えてもらう！」
僕は天ちゃんとセンラ君にそう答えてから手ぶらで家から飛び出した
風で探すと言ったものの、この場所は僕達が来た時からAから出歩いちゃダメだっていつも言われていて街に向かう以外の道がどういう作りになっているのか分からない
でも、何か嫌な予感がする
急がなきゃ行けない気がする
僕は人差し指をｸﾙｯと一回転させてから風を集めて呪文を唱える
「Guide」
呪文を唱えれば、風が僕の背中を押しながら目の前には風に乗った葉っぱが導かれるように吹き始めた
あっちだ
Aが居ると思われる方向に足を早める
だけど、段々と嫌な予感は大きくなっていくばかりで僕は走り出した
普段、運動をしないからか息がすぐにあがる
薄暗い所を1人で居るのは寂しさと怖さが交互に来た。
「(大丈夫。Aを見つければ大丈夫。)」
そう自分に言い聞かせながらどのぐらい走ったのか途中で蜘蛛の巣に引っかかったり、足の裏が痛くなり始めた
その時、薄暗かった森林の奥の方に出口のような光が見えた
風に乗った葉っぱもその方向に進んでいく
きっとあそこにAが居るんだ
走ってその方向に向かうと、森林が抜けた瞬間に目に入ったのは、花畑と青空、そして、
AとAに右手を翳してる男
嫌な予感は的中した
何でAは抵抗しようとしないの？
なんでそんなに悲しそうな目をあの人に向けてるの？
Aと出会った時に助けられて、その時に決めた僕のルール
Aが危ない目にあったら次は俺が助ける
助けないと
そう思ったら足は動いて口もAの名前を呼んでいた
「A！！！」
僕がAの名前を呼べば、男の人とAが振り向いて僕に気づいた
だけど目を見開いて焦った様なAの一言で足が止まった
「来ちゃだめ！！！」
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ゆっきー(プロフ) - 黒狐さん» ありがとうございます(泣)もうそのコメントが励みになります治療頑張ります(泣) (2020年10月21日 8時) (
レス) id: 8bed0f5638 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - ゆっきーさん、私はいつまでも待ちますから、その症状？を治すことに専念しちゃってください！更新はそのあとで良いですから！ (2020年10月20日 17時) (レス) id: 7f45623ecd (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - おさかな。さん» ふふふ(*´ｖ｀)この後の展開を考えるのすごく楽しいです()いつもコメント嬉しいです * ´ ` * (2020年10月9日 1時) (レス) id: 8bed0f5638 (このIDを非表示/違反報告)
おさかな。 - ありがとうございます！いや〜、まふくん攻略出来ましたね(言い方)！！仲間が増えるのはとてもうれしい！！この後のまふくんの言葉も気になりますの〜。(*´∀｀*)更新応援してます！！ (2020年10月8日 19時) (レス) id: 2d3eac856d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - おさかな。さん» 全然大丈夫ですよ´ ` * 気になってる事は皆一緒かもしれないですし笑 でも、答えは｢秘密｣です( * ´ ` * ) 段々と変わっていくのを楽しみにしててください(*´ `) 更新頑張ります！ (2020年10月7日 17時) (レス) id: 8bed0f5638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきー | 作成日時：2020年9月28日 18時
