ある小説家、二度目の人生...なのか？

随筆が三十七遍 ページ43

◆＝月＠ヽ日

遂に来た。､､､俺の嫌いな、殲滅任務。
なんで入っちゃったかなぁ､､､こんなの嫌なのに。
「首領補佐、時間です。」
森「行って来なさい。君なら大丈夫だ」
嗚呼、森さん、そんなに期待しないでくれ、俺は出来ない人間なんだよ、生きてるのだって、友人達との、微かな、すぐ無くなってしまいそうな小さな約束(希望)なんだから。
『､､､最善を尽くします』
ｰｰｰ
『彼奴らが敵対意識を持っていない場合は銃火器は使うな！そして殺意は向けるな！､､､自分の命を最優先にしろ、死にそうになったら、殺しても構わない、降伏する様なら生け取りにしろ。』
「「「「御意」」」」

取引先がいつも彼奴らにしている事は、普通に開けたら敵対組織だった場合袋叩きに合う。だからまず、
『､､､超音波を、地面に当てて暗号化された信号を送るんだよな､､､』
相手も格下では無いわけだ。ちゃんと対策を立ててる、
ガチャ
「､､､ご用件は」
『例の取引です。例の物を届けに参りました。』
あ、部下達は隠れてるよ。大勢でも困るしね
ｰｰｰ
「見ない顔だな、新人か？」
『はい、ご存知の通りで。と云っても、結構前に我々の組織に入ってはいるのですが、今日、日頃の努力が認められ貴方方との取引役に選ばれたのです』
「そうだったのか。では例の物を」
ガチャ
『こちらで間違いはありませんね』
「嗚呼、では此方も」
『､､､その必要は、ありません』
「は？」
ドンッ
「カハッ」
『それは、お前らの敗北で事足りるからだ』
「コイツ、」
そしてトランシーバーを手に取り、
『今だ。叩き潰せ！』
「､､､貴様何者だ､､､？」
『嗚呼、まだ名乗って無かったな』
ガッ
誰かが俺を刺そうとしてくる
､､､なら
ー異能力、“正義と微笑”
ザンッ
俺はそいつを異能の鎌で切った(殺した)。
『俺はポートマフィア、首領補佐。津島修治だ。覚えなくても良いからな。どうせ、降参する意思が無いだろうし』
「､､､分かっているなら、聞く必要ないだろう！いけ！お前ら！」
『どいつもこいつも、大人しく出来ないのか！？』
ザシュッ
ドシャ
ザンッ
それから何度も何度も、同じ様に敵を屠った。立ち向かう者全て
ドシャ
ビシャ
疲れた。また、手が血に濡れた。
体が、もう疲れたって云うけど、何故か心は、
気分は、
『､､､』ﾆﾔｯ
良かった。
「ﾋｯ!?」
『さぁ、次は残った君だけ、多分、周りの主犯格、そして、構成員は、全員俺の構成員が倒したよ。
君はどうするの？』

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