episode26 ページ4
Aside
??「…あ、名前言ってなかったな。俺は瑠衣。今日、君のことを殺す奴の名前だよ」
「……そうですか」
瑠衣「冷たいなー、そんな奴には手加減なんてしないからね?」
名前なんて知ったところで…って話なんだけど
仲良くする気なんてないし、覚える気だってない
瑠衣「もう戦い、初めてもいい?」
「…!!…いつでもどうぞ」
戦うのに許可を取るなんて…馬鹿じゃないの…?隙があるときにくればいいのに
る「A、ちゃんっ…僕達も…!!」
「……待っててください。怪我してる状態じゃ危ない」
ジ「でもっ…」
「…怪我してたら、上手く動けないでしょ」
さ「…っ…」
冷たい事しか言えない。
それ以外に言葉が出て来ないんだ
上手く言葉が選べない。
それくらい、怖くて、不安で、苦しいんだ
仲間を助ける、家族を助ける、それがどちらも上手くいくのかな
炎が広がってしまう前に、みんなを無事に外に連れ出せるかな
大切な人を、守り抜けるかな
不安だらけの気持ちで、ここに立っている
私は一般的に見たら、異能力も体術も強い方なんだと思う
でも、私の前にいるあいつは。私より遥かに強い相手だ
不安、怖い
でも…やるしかないんだ。絶対に、守り抜くんだ
瑠衣「……じゃあ、早速君の実力を試そうかな!”異能力:言霊”」
「…!?言霊っ…!?」
初めて聞いた。なに…それ…
油断できない、どんな異能力か分かってないからこそ危険だ
瑠衣「この異能力は俺の言霊。言ったことをその通りに実現する」
「…っ!?なに、それ…無敵じゃん…」
瑠衣「ふっwどう動くか楽しみだよ。…言霊:雷光」
「…!電気っ……異能力:氷盾」
瑠衣「ふーん…氷か。じゃあ…言霊;炎」
「…!異能力;滝」
瑠衣「水も使えるんだ…じゃあある程度の異能は防がれちゃうのかぁ…」
こいつ…言霊を使える…言ってしまえば、全ての異能力を使えるってことだ
言ったことが全て、その通りになるんだから
…厄介…厄介すぎ
瑠衣「…じゃあこれはどお?”言霊;Dole”」
「はっ…?」
急に…ロボットが、出てきて…
瑠衣「さぁ、これにはどうやって戦うのかな?」
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ゆん - こんばんは!最高です!ありがとうございます!久しぶりに感想を書こうと思います。主人公が自分を犠牲にしてみんなを逃すのはすごいなって思いました!ちなみに43話ぐらいです。主人公強いですね。応援しています! (10月17日 20時) (レス) @page22 id: 55e7b9ecf1 (このIDを非表示/違反報告)
雪那 - やっほ!夜中にごめんね・・・やっとepisode41まで読み終わった!今週は怒涛だから、また来れないかもだけど、絶対読みに来るからね!無理しないでね!また来まーす! (10月16日 23時) (レス) @page19 id: 956d4fad93 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード(プロフ) - 雪那さん» 雪ちゃぁぁん!!久しぶりぃぃ!!そかそか、リアルが忙しかったんだね‥episode25か!私的にその後の展開まじおすすめ、私結構こだわったんよ!雪ちゃんのペースでゆっくり見ていってね!遅くても返信しにくるし、コメントもたまにでいいからくれると嬉しいな! (10月9日 18時) (レス) id: b80b2812a8 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード(プロフ) - 無月さん» バグかぁ、私も一時期そうなってたw全然ゆっくりでいいよー!一日の終わりにぜひ✨気負わないでいいよ、とかそういうコメント嬉しい‥ほんとにありがとう!物語の設定、伏線回収は結構意識してるから気づいてもらえて嬉しすぎる‥!!てか、気づくなんてすごいね!? (10月9日 18時) (レス) id: b80b2812a8 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード(プロフ) - 幸さん» まじ生きててよかったよねぇ!!私も読者側だったらそう思うわ!小説書くのは本当に楽しいw今続編作って、書いてるところだから待っててね! (10月9日 18時) (レス) id: b80b2812a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモネード | 作成日時:2023年8月12日 17時