16.理由ってなんだったんだろうね。 ページ17
「ついとは」←
『美しいひよりん先輩の頼みとあらばたとえ火の中水の中』←
「可愛い女の子を火や水の中に放り込む趣味はないから安心していいね！」
『ひよりん先輩…！一生ファンになります』←
「え、オレは」
『仕方ないからジュンくんも一緒にファンになってあげるよ』←
「…あざっす」
「よかったねジュンくん！」
あれ、話脱線してね？
『…あの』
「なんすか」
『楽譜がどうたらとか言ってませんでした？』
「…あ」
『忘れてたのねジュンくん珍しい』
「はいはい」
「そうだったね！じゃあ早速始めるね！」
『はーい！』
「まずここなんだけどね、何かが足りないんだよね」
『あー…どんな感じに足りないんですか？』
「うーん…ぼくじゃ説明しきれないね！ジュンくんに任せるね」←
「えっ」
『何が足りないのかなジュンくん』
「んー、何というか…華やかなだけというか…？」
『いつもの儚さがない？』
「そう、そんな感じっす」
『そっかー…あ、これ書きこんで大丈夫ですか？』
「何か思いついたら書いてね！それが良い日和…☆」
『はあい！…じゃあこんな感じで…こうしたらいいんじゃないですか？』
「おお、あんた才能ありますね」
「うんうん、これなら大丈夫だね！紗蘭ちゃんはすごいね！このままぼくたちのところに居れればいいのにね！」
「そんなことはさせませんよ」
えっいつの間にいたんだこの人←
「…茨」
え何でこの人私の腕掴んでんの待って痛い痛い
『あ、あのちょっと離して』
あ、離してくれた
「紗蘭ちゃんはぼくたちの曲作りを手伝ってくれてるね！だからもう少し借りてるね！」
『そういうことだから、私は大丈夫。だってこんなに優しい先輩たちだもん。私に危害を加えるつもりならこんな長い時間一緒にいないって』
「そうっすよ。あんたが何考えてるとか興味ねぇっすけど、おひいさんと紗蘭の言う通り、作曲を手伝ってもらってるんで危害加えるつもりはねぇっす」
『そうそう！…だから、さ。ちゃんと帰るって約束するから、帰って待っててくれる？』
「…仕方ありませんね。では先に帰って待っています。」
「その前に聞きたいんすけど。紗蘭と茨はどんな関係なんすか？」
『え』
なんだジュンくんやめてくれ
「それはぼくも知りたいね！」
「自分と紗蘭さんの関係ですか？恋仲です」
「「えっ」」
「えっ紗蘭あんたそれ本当なんすか」
『…はい』
「…茨くん」
17.Eveさんは私の保護者か何かなのね？→←15.これって誘拐にはならないよね？
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紫陽花(プロフ) - 鹿乃詞音さん» ありがとうございます！！もっと茨の夢が増えるといいですね！楽しく読んでいただいてありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年1月10日 17時) (
レス) id: cd00c1a136 (このIDを非表示/違反報告)
鹿乃詞音(プロフ) - 初めまして！まだ数が少ない茨の夢を探していたらここにたどり着きました。楽しく読ませていただきました！更新楽しみにしてます！ (2018年1月9日 22時) (レス) id: d6ee02f425 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます！！私も茨が好きすぎて毎日があんスタ日和でございます←← (2018年1月9日 6時) (レス) id: cd00c1a136 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ごめん、茨大好き過ぎてﾔﾊﾞｲ。好き。←←←←更新楽しみにしてます！ (2018年1月9日 4時) (レス) id: 6c0f05bafb (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 夢藍さん» こちらこそ見つけていただきありがとうございます！これからも頑張ります！ (2017年10月28日 8時) (レス) id: cd00c1a136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月16日 18時
