4 ページ5
なんで、私は普通に家族を守るためにやってきただけなのに
なんで…
シン「…その、妹と…弟は…?」
言いたくない、でも言わなきゃ…王だ、この人はこの国の王なんだから………
「暗殺者に殺されて、死んだ…ッ……だから私は暗殺者なんか大嫌いだ、それでも私は人を殺したッ 困っている人を助けず見て見ぬ振りをする人も、みんな…みんないなくなっちゃえばいいのに…家族を守れなかった私も…ッ!!私には何も無い…!」
そこまで言うと私の店に来た、ここに連れてきた男の人が私を抱きしめていた
なんで…?
ジャ「辛かったですね」
なんでそんなこというの
ジャ「でももう大丈夫です」
なんでこの人は意味のわからないことを言ってるの
シン「A、今日から君はここで暮らすといい」
「嫌だ私なんかこんなとこにいちゃいけない、だってこんなにも汚い、…!」
そこまで言うとまた抱きつく力を強くされた
「離して!!!離してよ!!!!!怖い!!!」
人の優しさに触れるのが怖い
ジャ「大丈夫だから」
そう言って頭を撫でられる
私はまた耐えきれずに泣いてしまった
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:莉由 | 作成日時:2017年12月15日 11時