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ジャ「先程は急に泣いたりしてすみませんでした」
あれからしばらくしてジャーファルも落ち着き
私は何故か皆に撫でられていた
特にモルジアナに
「ジャーファルもう大丈夫…?」
ジャ「えぇ、大丈夫ですよ」
ジャーファルはそう言って笑ってくれた
ここの人なら私を受け入れてくれるかもしれない
私は決して綺麗な人間じゃないけど
でも一つ欲を言ってしまうのならば
家族も死なずもっと早くここに来れていたらな…
「…私だけ幸せになっていいのかな」
ヤム「何言ってるのよ 王から何があったかは聞いているわ、だけど貴方が自分の体を悪いように使って生きて復讐に近いことやってる方が家族の人も喜ばないと思うわよ?」
「……でも分からない…」
もしかしたら守りきれなかった私を恨んでいるかもしれない
アラ「僕が会わせてあげようか」
「…何言ってるの?そんなことできるはずない」
シン「信じられないかもしれないがそのアラジンはマギだぞA」
…マギだとしても死んだ人に会わせるなんてことできるわけがない、そんな話も聞いたことがないし…
アラ「お姉さんが望むなら僕はできるよ!お姉さんの気持ちはどうなんだい?」
私は……
「私は…」
「家族に会いたい…」
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作者名:莉由 | 作成日時:2017年12月15日 11時