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26話 ページ33
御幸side
A「戻りたくないわけないじゃんッ!ウチだって戻りたいに決まってんだろ!」
Aはそう叫んで泣き崩れた。
こいつ、こんなに我慢してたんだな
だから放って置けないんだよな俺らも監督も。
ここまで車で送ってくれたの監督だし
この女もAにこの言葉を言わせるためにわざと挑発したな...
もうおれたちは伝えたいことを伝えられたし
Aの本心も聞けた
あとはこの女に任せるとするか...
御幸「よーし、帰るぞお前ら。泣き顔なんて野郎に見られたくないだろうからな」
降谷「あっこれ...涙ふくのに使って。まだ使ってないタオル...俺タオルあんま持ってないから、できるだけはやく返してよね」
降谷のやつ不器用すぎんだろ笑
倉持「戻って来なかったらぶっ飛ばすからな!」
春市「先輩それ、さっき言ってたことと矛盾してます;」
倉持「うるせぇ!!」
(ギャーギャー)
倉持たちが騒ぎだした
御幸「そうだ、Aどうせ謹慎中で暇だろ?これでも見とけよ」
俺たちはAにスコアブックと青道の試合のDVDと礼ちゃんにもらった新しい入部届を置いて寮に帰った。
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作者名:らいあ | 作成日時:2016年2月19日 13時