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あかりside
アタシはずっとAの背中をさすって
Aが落ち着くのをまった
あかり「ひとりがイヤなら、ファムクラージュにはいらない?あそこなら学校の奴らとはAの見方が違うかもしれない」
A「えっ、でも...」
やっぱ迷うよね、今まで真面目にやってきたのにレディースに入らないか?なんて
世間体を気にしないわけにいかないだろうしな
あかり「レディースっても酒もタバコもやってない。ただみんなケンカしたり騒いだりしてるだけだ」
それにFC来たらアタシが責任もってケンカ仕込んでやるよ
アタシがそうゆうのと
A「私でもっ、強くなれますか?男子に勝てるくらいに。女子の悪口陰口なんかっ、に負けないくらいに。」
あんなこと言ってても悔しかったんだな
あかり「女子には限界があるし力じゃあ男子には勝てないかも知れない。でも、ケンカは力だけじゃない。アタシがAを鍛えてやる!メンタル面もな!笑」
アタシが笑うとAも少しだけ表情が明るくなった気がした
A「はいっ!これからよろしくおねがいしますあかり先輩!」
まだぎこちないけど、
作り笑いじゃないAの素の笑顔がやっと見れた
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作者名:らいあ | 作成日時:2016年2月19日 13時