36話 ページ36
「
『
私に抱きついてきたのは、さっき置いて来てしまったリサだった
「
リサはそれを聞いて少し眉間に皺を寄せると、私の一番近くにいたまふくんを品定めするみたいに眺めてる
ま「Aちゃん、英語喋れたの?」
『ぁ、うん…少し』
ま「少しってレベルじゃないと思うんだけどw」
まふくんは気にしない風で私と話してるけど、リサに少し戸惑ってる感じ。
だって目線がキョロキョロしてるもん
まぁ。外国人ってフレンドリーな人多いし、まふくんとは正反対って感じするもんね…w
「
リサの視線がまふくんの髪へ向くと、興奮気味にそう口にして彼の髪に手を伸ばすリサ
それにまふくんが若干後ずさると同時に私がリサの手を掴んだ
自分でも無意識にしていたため、慌ててそうリサに告げる
すると、じぃーーっと私の顔を見つめてくる彼女
『
そういえばそんな事あったな…まぁ、リサだけなら言ってもいっか
確かにあれはまふくんを思って作った曲だけど…
他の人には恥ずかしくてそんなこと言えないよ!
後で教えてあげる。なんてリサに耳打ちをすると、隣にいたまふくんが私を見て口を開いた
ま「歌?」
『えっ………?ぁッ、いや、違う…違う!』
ま「歌作ったの?」
『…ぁ、ぅぇぇ…?』
(なんで分かるの?!)
あぁそっか、まふくん頭いいんだった…
なんか凄く賢い大学出てるみたいだし
英語の曲とか作ってたし
『………逃げるしかない』
ま「え、だめだよ」
腕掴まれました。逃げられないです。
(……ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!私のバカ!)
.
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LiLiKa(プロフ) - ちょこ2(パソコン変わりました≪元ID 5ad0b4ef6a≫))さん» ありがとうございます!最近どのお話も全く手がつけられてないのですが、また時間が空いた時に描きたいですね! (12月14日 11時) (レス) id: 5f05194811 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ2(パソコン変わりました≪元ID 5ad0b4ef6a≫)) - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (12月7日 13時) (レス) @page47 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
LiLiKa(プロフ) - ましろさん» すみません!ありがとうございます! (2021年7月31日 17時) (レス) id: ef0b88e85e (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - 面7話が抜けてますよ (2021年7月31日 2時) (レス) id: e906b0e1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LiLiKa | 作成日時:2021年7月8日 22時