いきなり兵長と驚く私 4 ーリヴァイsideー ページ43
Aは俺の体を
じっと見てくる。
それはそれで嬉しいもんだ。
俺の体に興味があるって事だろう?
だが、俺自身を見てほしい。
リ「体だけじゃなくて俺を見ていろ」
そう言ってAの顔に近付く。
……キスしてぇ。
Aは目を閉じ、
まるで待ってるみてぇだ。
その姿を見た瞬間、受容しているようで…
__理性が保てるか不安だな。
濃いキスをしたくなるがグッと抑える。
…本当は深く深く触れて、
Aを感じてぇんだよ。
だが、恋人じゃねぇのに
そんな事していいのか…
ここ最近、欲が出てきて何かとキスしてきた。
たまに…
付き合ってるんじゃねぇのかと思ってしまう。
違うと分かりながら、それでも様々な欲が
俺の中にあり、それを抑えきれずにいる。
少しずつ顔を寄せていくと
ある部分に目が行った。
貴「リヴァイ…?」
Aの顔に…
リ「付いてる…汚ねぇからA、
お前も風呂に入れ。後は俺が掃除する」
貴「でも汚したの私だし…リヴァイお風呂に
入ったからまた汚れるかもしれないし悪いよ」
リ「んな事気にすんな。
俺が掃除した方が何かと良いだろ。
……入らねぇなら一緒に入るぞ?(ニヤ 」
そう言ったがAは一人
風呂場に向かった。
…何故に一緒に入るぞ、なんて言ったんだ。
少し想像してみる。
………////
クソ、襲わない自信がないな。
考えるのは止めよう。
気を紛らすように俺は掃除を開始した。
俺が掃除して満足した部屋になった頃
Aが上がってきた。
貴「上がりました。…流石リヴァイ。
凄く部屋が綺麗…… 」
声が聞こえ、もう服は着てるもんだと
何も考えずにAの方を見る。
リ「こんぐらい出来なきゃダメだ…ろ…… 」
いや、服は着ていた。
それに対して残念だ…とは思ってねぇ。
心は元からAに奪われているが
今度は目を奪われた。
濡れている髪の毛。
上気した頬。
潤いのある唇。
拭き忘れて着た所があり、少し濡れている服。
その部分は透け、中が見える黒いブラジャー。
やべぇな…色っぽすぎる。
襲ってくれと言っているように思えてくるぞ。
流石に襲いはしねぇが…
今のAに触れていたい。
リ「A…
こっちに来い。拭いてやるよ」
貴「え、でも…… 」
リ「俺の気が変わらない内に早く来い」
申し訳なさそうな顔で近くにきた。
その謙虚さが、たまらねぇ。
タオルで拭けば髪からいい匂いがしてくる。
俺は耐えながらAの髪を乾かした。
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暇人(プロフ) - 夢主ちゃんは譲らねぇ!作者さんありがとう。神作品作ってもらって。 (2022年12月29日 11時) (レス) @page44 id: 1636cba57e (このIDを非表示/違反報告)
風神真優(プロフ) - アルンさん» もしかしたら本編でもまた出てくるかもですよ♪ (2014年11月6日 18時) (レス) id: 8035d0e0f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - 風神真優さん» うん!!マルコずっといてほしかった>< (2014年11月6日 18時) (レス) id: e75e72acae (このIDを非表示/違反報告)
風神真優(プロフ) - アルンさん» 本編より多く出てますよね (2014年11月6日 18時) (レス) id: 8035d0e0f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - 風神真優さん» うん!!マルコ優しいよね^^ (2014年11月6日 18時) (レス) id: e75e72acae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風神真優 | 作者ホームページ:http://id11.fm-p.jp/564/kazakamimayu/
作成日時:2014年9月17日 16時