甘え兵長と素直な私 ページ31
朝食後、私は皆とエレンの部屋に
行き、暫くそこで話をした。
その後、皆はそれぞれ自室に戻っていった。
私は皆と別れて今、
ある意味、自分の部屋でもある
リヴァイの部屋に向かっている。
動いてもいいって言われて普通に動いてたけど
医務室に戻らなくてもいいのかな?
そう思って、部屋へと歩を進めている。
リヴァイなら知ってるかもしれないし、
医務室よりもリヴァイの部屋の方が近い。
そうだ。
聞きに行くついでに荷物確認もしよう…
リヴァイの部屋だから大丈夫だとは思うけど
3週間見てないし、少し心配だからね。
曲がり角を曲がるとリヴァイの部屋の前に
人がいるのが見えた。ドアノブに手を
伸ばしている黒髪の人__リヴァイだった。
貴「あ……リヴァイ…兵長」
リ「 ! 」
私の声が聞こえたのか
リヴァイは私に気付いた。
私はそのままリヴァイの所へ歩いていく。
廊下には私とリヴァイしかいないけど
完全な二人とは言えないから呼び捨てには
出来なかった。タメ口なんてもっての外…
近付くとリヴァイは口を開けた。
リ「A、お前…どこほっつき歩いてた。
治ったばかりなんだから……捜したんだぞ」
貴「すみません…エレンの部屋に…… 」
リ「エレンだと?」
リヴァイの声が少し低くなった。
貴「はい。リヴァイ班の皆と
エレンの部屋でお話を… 」
リ「何だ…他にも居たか。それより敬__
いや、何でもねぇ。とにかく中に入れ」
そう言ってリヴァイは扉を開ける。
けい?
リヴァイは何か言いかけたけど
周りを見て、何でもないと言った。
まあ…リヴァイがそう言うんだから
気にしなくていいよね。
私はそのままリヴァイの部屋に入った。
カチャン……
私には聞こえなかったけど背後で、
リヴァイが扉を閉め、鍵を掛けていた。
甘え兵長と素直な私 2 ーエレンsideー→←提案兵長と思い出す私 6 ー番外編ー
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暇人(プロフ) - 夢主ちゃんは譲らねぇ!作者さんありがとう。神作品作ってもらって。 (2022年12月29日 11時) (レス) @page44 id: 1636cba57e (このIDを非表示/違反報告)
風神真優(プロフ) - アルンさん» もしかしたら本編でもまた出てくるかもですよ♪ (2014年11月6日 18時) (レス) id: 8035d0e0f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - 風神真優さん» うん!!マルコずっといてほしかった>< (2014年11月6日 18時) (レス) id: e75e72acae (このIDを非表示/違反報告)
風神真優(プロフ) - アルンさん» 本編より多く出てますよね (2014年11月6日 18時) (レス) id: 8035d0e0f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - 風神真優さん» うん!!マルコ優しいよね^^ (2014年11月6日 18時) (レス) id: e75e72acae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風神真優 | 作者ホームページ:http://id11.fm-p.jp/564/kazakamimayu/
作成日時:2014年9月17日 16時