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*


……SIDE IS リヴァイ……




エ「お前を地下街ではじめて見たときのことを思い出す」

リ「あれはヘッドハンティングとは言わねえな」

エ「似たようなものだ。まぁ会えばひとめでわかるだろう。使える身体能力と、迅速な判断力の持ち主かどうかは。そういう人物に会えるかどうかはわからんが、動かねば何も変わらない」




チッ。




相変わらず優等生の意見をまっすぐに言い放ちやがる。

オレは短くため息を吐く。






リ「・・・で?この格好でいいのか」



調査兵団の人間とわからぬようにと、軽く変装を求められ、オレはただの白いワイシャツに作業ズボン、さらに帽子を用意されていた。




地下街にいた頃を思い出す・・・




エ「結構だ。では頼む」




満足げにうなづき、エルヴィンは出発をうながした。





*





オレは宿舎を出て、行く先を決めずに馬を走らせた。




まったく無茶を言いやがる・・・




万一、そんな奴がいたとしてだ。

そいつが簡単に入団に応じると思ってるのか。

いやがれば説得だ。





今回エルヴィンから与えられた猶予(ゆうよ)は3日。



『第一回目だ。肩ひじ張らずに行って来てくれ』



あれはこの3日で無理なら、2回目があるってことなのか?




見つけて、さらに説得すんのに3日しかねぇ・・・

だいたい何て言って説得する・・・調査兵団に入団してくる奴などは普通、みな自ら志願する。




今回入団予定の104期の奴らもみんなそうだろう。




しかし、ヘッドハンティングは急な引き抜きになる。




希望してねえ奴をどうやって入団まで持っていくか、そこも大きな壁だ。




*

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(プロフ) - 頑張ってください〜 (2017年10月8日 19時) (レス) id: 8d86d6f3b5 (このIDを非表示/違反報告)
いこ先生(プロフ) - 萌さん» 萌さん♪♪ ありがとうございます!めっちゃ頑張ります〜(>▽<)/ (2017年10月7日 8時) (レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2017年10月7日 0時) (レス) id: 8d86d6f3b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ico | 作成日時:2017年10月6日 23時

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