任務開始。９夜 �� ページ10
「はぁはぁ、Aのおかげでなんとか…だけど…。」
(Aなんでいつも人を頼ろうとしないんですか…。僕はいつも貴方の味方なのに…)
「うっ…ぁ…っ」
「神田…!!大丈夫ですか?…ぅわっ!?」
「このコートはケガ人の枕にするもんじゃねぇんだよ…!!エクソシストが着るものだ!!!……それになんでキズが治ってるんだ。」
「それはAのおかげですよ。この水晶みたいな場所の中にいると傷口が塞がっていくんです。だから、そこにいる人形もこの中に入れておけばイノセンスが盗まれなくて済むんです。」
「おい、早くコッチに来い。殺されたくなければな。」
「神田！そういう言い方はよくありませんよ!!女性にはいつでも優しく接して…」
「モヤシは黙ってろ」
「はぁ。どうせ言っても聞いてくれないと思うんでいいです。ララ、この中に入れば君たちは安全です。入りましょう。」
「うん……っ！」
「「！」」
「ギリギリ…っ」
「A!!」
グゾルたちと一緒に後ろに吹き飛ばされる。
「奴だ!!」
「アハハハハッハハッイノセンスもーらい♡こいつにイノセンスをぶつけたらどうなるんだろうな!!アハハハ!!!!」
「っ……柊…。発…動。治癒＿＿水面……。グゾルたち…を。」
「アイツら治したってどーせすぐ死.ぬんだから関係ないのに♡ならこいつにコイツを試せって伯爵様に言われてるしナ♡」
イノセンスを近づけた瞬間。
「あ………あぁぁああぁっ！！！！！！ぁっあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！」
「イノセンスを無理やりシンクロさせようとしてやがる!!あのやろっ………」
「A!!今助けます!!!」
(苦しい。イノセンスが嫌がってる。これ以上続けたら体が壊れる…!)
「うわっ!!跳ね返される…っ!イノセンス同士がぶつかり合って…」
「クソッ、これじゃあ迂闊に近寄れねぇ。」
「ちぇー、全然なんないじゃン!!こんなオモチャいらない!!」
ドサッ
「A!!」
「はや……く、イノ……ッセンス…。かい、、しゅう………」
「…っ、わかりました。Aは少し休んでいてください。その間に片付けますから。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2016年8月17日 7時
