猿女のち彼女【碧棺左馬刻】

初体験…………？？ ページ2

初っ端からガッツリいきます！苦手な方はバック！

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Aside

どうしてこんな状況になった。
いや原因はわかってる。けど……けど……

左「ん？何顔赤くしてンだよA」

といって私を組み敷いて頬を優しく撫でる碧棺さん

『いや、私はそういうつもりで読んでたわけじゃなくてですね』

と弁解しても意味が無いほど私には余裕がない

左「こんな本読んでまで勉強するよりかは実践だろ」

といって近寄って……………………



数時間前……

乱「ええっ？！まだ左馬刻手出てないの？！」

『し、しーっ！！飴村さん！！声が大きいです！！』

乱「あ、ごめんごめん」

といって可愛く舌を出す飴村さん。

前に私が碧棺さんの彼女になったというのを報告しにいったらできるだけアドバイスするよー！といってくれたのでそれから飴村さんに相談していた

まぁ内容はまだキスしかしてないんですがということ。

乱「左馬刻のことだから隙あったらすぐ襲いそうなのに〜」

なんて手を顎に添えて悩む素振りをする飴村さん

『やっぱり私に魅力がないんですかね』

と零せば、左馬刻は胸で決めないよ！と慰めてくれる飴村さん。
別に誰も胸の大きさの話してないんですが。

乱「ん〜。じゃあAから誘ってみればいいじゃん！！これどう？」

『いや、無理です。絶対無理です。』

乱「え〜、いけるよ！まずね！」

と私の意見を無視して洋服やら下着やら探しに行く飴村さん

乱「Aには少しフリルがついてる下着がいいと思うよ？これとか」

『確かにフリルが少しでもついてると胸がない人にもある感じに見えますもんね』

乱「そうそう。あと首筋とか体のラインがみえるこの服と〜」

といって服を漁り始める飴村さん

乱「まっ、僕の手にかかればこんなもんかな！」

といって紙袋を渡される。お金はいいよ！大切な友達だから！と言われる

乱「あ、あとAに参考になりそうな雑誌も入れたからね！」

『え、バストアップ法とか？ありがとうございます！！』



そう、これが今回の問題を引き起こす雑誌だったんだ。

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