土方の双子の姉は真選組総長で元最強攘夷志士

6：エイリアン退治2 ページ7

甲板の上に行き触手を黒龍で地面に叩き落とした。

しばらく甲板を歩くと二人がいた。

？、銀「合わせりゃ二本だ！」

その背後から触手が一本。

『んじゃ私も来たから三本ね〜』

もちろんぶっ飛ばしました。
銀時はさっき会ったからともかく、おじさんびっくりしすぎだよ？

？「嬢ちゃん、無傷で登場とか・・・俺の面子保てないんだけど」

『あぁ、走ってきた』

銀「お前めちゃくちゃだな」

『丸呑みにされてピンピンしてる奴に言われたくない』

おじさんが傘で攻撃し、核が出てきた

？「アレを潰せばこいつらを止めら・・・・・」

おじさんの言葉が止まったので何事？と核に視線を落とす。
あの女の子は…？

？「かっ…神楽ァァァァァァァ！！」

どうやらおじさんの大切な人のようだ

私ら三人は核の上に飛び降りる。銀時はすべってたが・・・
おじさんが走って向かったが、たどり着くころにはズブズブと核の中に取り込まれていった。

銀「オイ飲まれちまったぜ！どういうこった！？」

？「や…ヤバイ」

『ッッ！！』

？「野郎ォ・・・神楽を取り込みやがった・・・このままじゃコイツを仕留めることはできねェ」

おじさんは悔しそうに神楽が飲まれていったとこに膝をついている。
私も銀ちゃんも立ち尽くす。

？「こいつを殺れば、神楽も死ぬ」

そのときおじさんの背後、正確には背後側の空だが声が響いてきた。

「えっえーターミナル周辺にとどまっている民間人に告ぐゥ！ただちにターミナルから離れなさい！今からえいりあんに一斉放射をしかけるゥゥゥウ！！」

？「なんだとぉ！？」

するとしばらくおとなしかったえいりあんが動き始めた。
ありゃりゃ、復活早いな

「そーゆうことだからさァお前らもウチに帰りなさいィ！邪魔だから！！」

あ？松平のとっつぁん、誰に言ってやがるんだ？
やるにせよやらないにせよ、私らは神楽って子を助けるまで動かねェけどな。

？「いけ」

『へ？』

？「もうじきここは火の海だてめーを巻き込むわけにはいかねェ」

『おじさん…』

銀「てめーまさか一人で・・・」

？「つくづく情けねー男だよ俺は。最強だなんだと言われたところでよォなーんにも護れやしねー」

『……』

？「家族一つ…娘一人護れやしねーんだなァ俺って奴ァよォ」

そういっておじさんは何かを考えながら空に浮いている船に向き合った。

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