29:彼女を護りたい ページ33
一方
桂「高杉、俺はお前が嫌いだ。昔も今もな…だが仲間だと思っている…昔も今もだ。」
桂「いつから違った、俺達の道は」
高杉「フッ何を言ってやがる。確かに俺達は始まりこそ同じ場所だったかもしれねェ。だが、あの頃から俺達は同じ場所など見ちゃいめー。どいつもこいつも好き勝手てんでバラバラの方角見ていきていたじゃねーか。」
高杉「俺はあの頃と何も変わっちゃいねー。俺の見ているモンはあの頃と何も変わっちゃいねー。俺はーーー」
ーーーーーーーー
高杉「俺達に武士の道、生きる術それらを教えてくれたのは誰だ?俺達に生きる世界を与えてくれたのはまぎれもねェ、松陽先生だ。なのにこの世界は俺達からあの人を奪った。」
高杉「そしてあの人を奪った世界で新たな光になってくれたあいつ…アカツキのことも奪おうとしてる」
桂「…なんの事だ?」
高杉「…まだ教えねーよ。アカツキの真実を知ればお前は嫌うだろう…あいつを護るのは俺と銀時だけでいい。真実を知る者だけが護る。」
『高杉、そのくらいにしてくれない?』スタッ
高杉「…知られたくないか…」
『…ヅラにはまだ言えないだけだよ。それに…私を拒絶するかも知れないでしょ?誰もが銀時や高杉みたいに私を護ろうとしないだろ?』
桂「…いったい何の?」
天人「キヒヒ、桂だァ。」
『え…高杉、春雨と手を組んだの?』
高杉「…お前を変えやがった奴の情報を得るためもあるんだよ」
『ふーん。奴についての情報は』
スタッ
高杉の耳元でこう言った
『天龍族って事。』ボソッ
高杉「…なるほどな…」
『じゃあね。』トンッ
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シラユキ(プロフ) - 壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 姉弟揃ってSですよねwただ違いがあるとしたらミツバさんは天然が入ってるというところですねw応援ありがとうございます。高杉はこの後もちょくちょくでてくる予定ですのでまっててください。(ちなみに私は銀時ィーと心で叫んでます←) (2018年10月29日 21時) (レス) id: 68dea25c0d (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - ミツバさんもSですよね...姉弟揃ってSですよね...うん←えっと更新応援しております!高杉様ァアアっていつも叫んでます。← (2018年10月29日 20時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
離月 - 松平サン おっさんじゃなくておじさんですよ^^ (2018年9月13日 11時) (レス) id: 9c7c42b888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シラユキ | 作成日時:2018年9月11日 13時