土方の双子の姉は真選組総長で元最強攘夷志士

23:あいつだけしか使えない刀 ページ25

高杉「…そうかよ」

『あ、電話していい？どうせ船浮かんでるんだろ？』

高杉「そうだ。帰るのは一週間後だ。電話は勝手にしとけ」ｽﾀｽﾀ

ガチャ バタンッ

『ん〜』

ピッ ピピッ

『…あ、もしもし。新八くん？私だけど…え？今？高杉のところw紅桜持ってる人斬りに気絶されてね…帰って来れるのが一週間後らしくて…うん。大丈夫。何もされてないよ。それより銀時は？…え？やられた！？あー、あいつそんなに強いのか…銀時に言っといて。[昔の私の真似をしろ]と。あ、後私の部屋に銀時にしか使えない刀がある。それを使えとも言っといて。妖刀の紅蓮(ぐれん)だ。よろしく〜』

ピッ

あの妖刀は…紅蓮は銀時しか使えないだろう…“私以外”では…ね。

『あれは…魂の輝きと想いで使い手を探す。』

ーーーーーーー
紅蓮[俺の使い手はお前じゃないな…]

『おや…そうか…う〜ん。使い手にするのはどんな者だ？』

紅蓮[銀色に輝き、護るものは昔も現在も変わってない者だ。]

『…一人だけ当てはまるのがいる。魂の輝きまではわからないが…もしかするとあいつかもね。』

紅蓮[それは…楽しみだな]

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『銀色の輝き…銀時の名は意味がそういうのだろうなぁ…』

私がうっすら紅い金色の輝きとすれば

銀時は銀色の輝きだ。

私の隣に立つにふさわしい銀。

『私はお前の隣に立ちたいんだよ。』

龍華曰く私の魂はうっすら紅い金色の輝き。元からなんだとか

『見た目とは違う輝きとは…つくづく神って気まぐれだね。』

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