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頭が良い(ちょっと作者から) ページ35

お久しぶりです!
紅野です。

続編の件について皆さんの意見をお聞きしたいのです……!
単刀直入に言うと、このままの流れで続きを書くか、短編集にしてしまうかどちらがいいでしょうか。
個人の好き好きでコメントしてくださっても問題ないです!
どちらになったとしても、もしリクエストがあれば全力でお受けします。
(時間はかかるかもしれませんが……)

どうぞ皆さんの意見を聞かせて下さーい!
以上紅野からでした。


ここから先本編です。
________________________
貴方「……最年少幹部で人並外れた思考力を持っていて冷酷なマフィアになるために生まれたような男だと昔聞いた。だから私より良い考えを探し出せると思って」

太宰「どうして私がマフィアにいた事を知ってるんだい。会った事もない君が」

貴方「研究所にいた時。嫌でもあなたの話は聞こえた。恐ろしい人間だって」

太宰「そう、君研究所にいたの。ということは、異能持ち?それとも人間じゃない?」

貴方「え……」

太宰「却説、君の事を教えてもらおうかな。用はその後だ」

ほら、頭が良い。
相手の情報を握ってから話を聞く。
素人にできることじゃない。
でも今回は立場が私の方が下だ。
言わない訳にいかないだろう。


研究所にいたこと、今中也の所にいること、あの女のこと。
話すと彼はさっきと違う目をするようになった。
特に中也の名前が出てきたあたりから……。

貴方「ということであなたを探してました」

太宰「ふふ、そう。中也の彼女ねぇ。面白い。手伝ってあげる」

貴方「本当ですか…!」

太宰「だって中也に大きな嫌がらせができるチャンスだし」

嫌がらせ……?
仲良くないのかな?

貴方「あ、もしかして中也が会ったら駄目だって言ってたの太宰さんのことなのかな……」

太宰「ん?何か言われてたの?」

貴方「私と同じような思考を持っている人で、砂色の外套を着た男見つけたら逃げろ、と」

私がそう言うと彼はクスクスと笑った。
楽しそうだな……。

太宰「中也ってば本当に面白いなぁ。それで、Aちゃんはその女の人を家から追い出せればいいのだね?」

貴方「そうです。でも悪い事なんて今まで考えたことなくて」

太宰「じゃあ、悪い事じゃない事だったらどうだい?」

貴方「え?」

太宰「ついでだし、推理ゲームでもしようか」

目の前でニコニコと笑う彼。
裏の有りそうな人だ。

疑えるかどうか→←その色は



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紅野(プロフ) - ソリバさん» いつもありがとうございます…!続編になりそうな気もしますが、もう少し考えてみますね。 (2017年11月7日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
ソリバ(プロフ) - いつも楽しみにしてます!できれば続編お願いします!! (2017年11月7日 14時) (レス) id: c80ce2fe4d (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - ニャン将さん» ありがとうございます!もう少し検討させてもらいますね…! (2017年11月6日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 埃さん» いい作品だなんてありがとうございます…!何ででしょう… (2017年11月6日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
ニャン将(プロフ) - 続編希望します!! (2017年11月6日 18時) (レス) id: a5f5e3b412 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅野 | 作成日時:2017年9月2日 16時

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