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ドッキリですか ページ6

貴方「……なにこれ」

朝起きると知ってる人の寝顔が目の前にある。
いや、こいつと寝たの初めてじゃないけどなんつーかいきなりだとびっくりする。

そんな中目の前のやつが起きた。

あろま「……オハヨウゴザイマス」

貴方「なんですかこれは」

あろま「……俺にもわかりません」

いやいやいや。

貴方「じゃあいつきたんだよ」

あろま「記憶にございま……あ、携帯の充電器取りに行った時か?」

貴方「俺に聞くなよ」

お前の話だろうよ。

あろま「たぶんそうだ」

貴方「まぁ間違った…のか?」

あろま「そうっぽいな」

貴方「あぁもう新手のドッキリかなんかかと思ったじゃねぇか」

あろま「俺も思ったww」

貴方「ドッキリなんぞ心臓に悪い悪い」

あろま「お前なら仕掛けたやつ殴りそうだけどなwww」

貴方「兄さんだったらアスファルトに穴開くくらい踏み潰す」

あろま「きっくんの扱いなwww」

普通だ普通。
今頃クシャミ止まらなくなってるぞ。←

貴方「安心しろ。あろまがやったとしたら俺の愛で葬ってやるからww」

あろま「一番冗談に聞こえなくてこえぇよ」

貴方「冗談冗談www」

あろま「つか愛で葬るとかなんだよww」

貴方「愛してるよぉって女子っぽい声で言いながら殴り倒すww」

あろま「最初の部分もっかいやってww」

おい、人の話は最後まで聞けよ。

貴方「お前そこしか聞いてなかっただろ」

あろま「…おうwww」

貴方「同じこと2回も3回もやらねぇよw」

あろま「だろうなww」

貴方「でもこれは悪くないな」

ちょっと意地悪したくなった俺はあろまの肩に寄りかかってみた。

あろま「お前の行動の方が心臓に悪い」

貴方「そうかぁ?w」

あろま「あのなぁ俺の身にもなってみろや///」

そういって顔をそらされてしまう。
ちゃんとこっちを見ててほしいなぁって思ったり思わなかったり。

貴方「まぁいいや。さっさと起きて飯作ろ」

あろま「だな」

貴方「なに?wやっぱり名残惜しいか?ww」

あろま「ないっつーのww」

笑わすなやめろ→←おこだよ?



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作者名:紅野 | 作成日時:2014年9月3日 21時

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