あんスタの恋愛小説 (ページ12)

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仲直りからの…?！ページ12

A「北斗君っ！」
追いついたら、私は北斗くんに向かって叫んでいた。
A「北斗君、昨日はひどいこと言ってごめんっ！
私、北斗君がいたからここまでこれた。北斗君がいなかったら過去のトラウマから抜け出せてなかったの！私、北斗君がいないとダメなのっ！」
一気に喋ると、北斗君はスバル君に何かを告げて私の方へ向かってきた…
(北斗)「Aが、怒ってると思ったんだ。スバルには帰ってもらった。A、昨日は俺も悪かった。急になんで無理だよな。でも、俺はAの苦手、直したいんだ。…それに…」
A「それに…？」
そこで、北斗君は口ごもった。そして…
(北斗)「好きだから…Aの事、好きだから…なおさら役に立ちたいんだ。」
といった。私は、また顔が熱くなった。まえに北斗君が笑った時に感じた気持ちと同じ？私…北斗君のこと…？
(北斗)「これからは、もっとAのそばにいたい。もっとAの役に立ちたい。好きだったんだよ。ずっと。転校してきた時から、ずっと。こんな気持ちになるのは初めてなんだ。だから、俺と…俺と付き合ってくれ。これからは俺がお前を彼女として苦手を直していきたい。」
っ…そうだ。私、私も北斗君が…
(北斗)「俺、じゃ、ダメか？」
と、北斗君が悲しそうな顔をするから、
A「私も好き…です。私も、北斗君のそばにいたい。私と…付き合って下さい。」
と言ったら、北斗君は笑顔で
(北斗)「もちろんだ。これからもよろしくな。」
と言って笑った。