クール75 ページ30
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甚爾「それで俺を呼んだと?ほんとに…どんだけ馬鹿なもやしなんだよ」
呼ばれて飛び出てジャジャンジャーンな
とうちゃんからの罵声…
そんなのどーでもいいくらい痛い
『…ドーパミン切れ…くっそ痛てぇ』
甚爾「早く呼べよあんな奴らほっといて」
『正体不明の恐怖より正体が分かった恐怖の方がいいだろ、私達もいるし』
甚爾「…で、どうすんの その足」
『…油断は禁物ってこの時のためにある言葉なんだな』
甚爾「その脚じゃとーぶん無理だな」
『今日で卒業だったのに…くそぅ』
皆さん問題です
何が起きたでしょうか
ヒント:左足首の腱
甚爾「恨むなら切り返しに耐えられなかった自分の脚を恨め」
『ごもっともです…わっとざへる!!』
皆さん正解です(多分)
えっと…断裂……したのかもしれないね
甚爾「孔が待ってる 早く行くぞ」
『え?歩けと?』
甚爾「ほふく前進でもしてろ…はっ いい気味だな
床這ってるお前を見る時が来るとは」
頑張って這いつくばっている私を死ぬほど見下してくる…新しい扉は開かない
『…う''ぅ…頑張れ私の右脚…』
孔「一応怪我人なんだ 運んでやれ」
どこからともなくやってきたオッパ…ありがたやー
甚爾「チッ まぁ一応恩はあるしな 運んでやるよ」
『孔オッパ!(ありがとう…あなたは神です…)』
甚爾「ここで降ろすわ」
『おいコラ降ろすなまだ2mも進んでねーよ』
甚爾「オッパに運んでもらえよ」
孔「お前はオッパって呼ぶな」
『いや、とうちゃん呼んだのなんの為だと思ってんだい』
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そんなこんなでかくかくしかじかみそ汁ウマウマで
高専に帰ってきました
さらば私の青春アミ〇ゴ……
そして私は現在とうちゃんの腕の中…厳密に言うと
片手で担がれている
夜蛾「降ろしてやれ甚爾」
『いや、、歩けないんで』
夜蛾「…」
夜蛾学長は頭を抱えた
一呼吸おいて、私を医務室に運ぶように言った
行け!とうちゃん号!!アソパソマソ!
硝子「え、嶺凰…さん?」
『左足首の腱が切れた 感覚が無い けど痛いのは痛い』
硝子が呪霊をギタギタにしに行けと黒白最強に言いに行こうとしたが、何とか止めた
そういう運命なんだよね、私は…
幼稚園 卒園式
プールで居眠りして顔にでかい傷
小学校 卒業式
羽子板(笑)で手首骨折して全治1か月程
中学校 卒業式
友達と帰っていたら溝に脚を突っ込んでしまって捻挫
うん、運命なんだね
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作者名:鷲わし | 作成日時:2021年9月29日 0時