【呪術廻戦】意外と喋るクールな先輩、実は馬鹿 (ページ25)

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クール70 ページ25

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『…私は特級だから、これが普通だろ？』

直哉「俺が特級やないから言うてんねん」

『1級なら倒せるだろ？』

直哉「お前死ぬで？」

『特級2体くらいなんて事ないよ、ご心配ありがとう』

直哉「は？別に心配とかしてへんしな
勝手に死んどけ」

『いや、普通の特級2体で死ぬほうが難しいし、死ぬのやだから』

直哉「じゃあ嶺凰ちゃん一人で頼むわ」

『全然いいぞ？』

直哉くんは不服そうな顔をしている…もしかしたら本当は祓いたいのかも

『…もしかして祓いたい？』

直哉「なんでそうなんねん！！違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁい♪」

『くちびる塞いで〜♪』

直哉「ノってくるなや！いやノってくるんかい！」

まぁ一応関西圏出身だし、御三家の坊に恥かかせる訳にはいかないからな

あっ、モンブランぽい呪霊…あれは1級かぁ
美味しそうだから私が祓いたいところだが

『そっちの1級頼んだ』

直哉「は？おいちょ待てよ(キ〇タク風)」

『…あっちに特級いるから、頼んだぞキム〇ク』

直哉「(偉いノってきてくれるなぁ…)」

私は直哉くんをおいて、特級2体と殺りあいを始めた
初めは呪力を解放せずに、完全に近接真っ向勝負
夏油に格闘技色々教えてもらった甲斐があった

「オボ、ｴﾃﾙ?」

『…(いいや全く、前に会ったことあるか？)』

全く見覚えが無い、ヒロイン的呪霊に膝蹴りを一発お見舞いしてやった

「い、ィタイﾖｫ…ﾔﾒﾃ」

やめてって言われたら殺りたくなるよね
ん？ならない？

そうこうしていると、簡易領域が展開されていた
やってもーたー
あちゃー
自分のこめかみにコツンっと拳を当てる
ちょっと痛かった

「ﾎﾞｸﾉカノジョ二テヲダスナｧ」

おっ、王子様系呪霊登場か
うーん…このまま動けないのは嫌だな

『…愛ほど歪んだ呪いは無いな』

ジャキッ

刃が光る…カッターナイフや包丁
その刃の先は私に向いている

「「ｺﾛｼﾃｱｹﾞﾙ」」

うーん、時間が無いなぁ
鉄扇あるけど猫手しか使えないしなぁ…
仕方ない、猫手と蹴りでどうにかしよう(この間0.1秒)
(ただしIQは3)

『…(気象操術3番蛇)』

さっきの思考関係ないじゃんと言うコメントは受け付けております←

蛇で刃を固定してる間に、カップル(？)呪霊を祓う

『…(気象操術晴天)』

「「アツイィィ！！」」

リア充は爆発
嘘、幸せになれよ。五条、夏油、

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