【呪術廻戦】意外と喋るクールな先輩、実は馬鹿 (ページ15)

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クール60 ページ15

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2階に上がると、一体目がいた。

「アイサツﾊﾁｬﾝﾄｼﾖｫｵネェ？」

『こんばんは、？…知性があるみたいだな
(しかもめちゃくちゃ常識人。違う、常識呪霊か)』

見た感じちょうちょみたいな呪霊。ちょうちょって桜に止まることあるっけ？菜の花？ホウセンカだっけ？
何か意味分からなくなってきた…

傑「そうみたいですね最近はあまり見ないですけど」

『珍しいな(髪の毛括り直してる…夏油のショート見てみたいなぁショートケーキも食べたいなぁ買って帰ろうかな)』

「ニンゲンはｲﾂﾓボクラヲﾄｼﾞｺﾒﾃキミﾜﾙｶﾞﾙ
オマエラモｲｯｼｮﾀﾞﾛ?」

『私はちょうちょ好きだぞ？』

傑「(えー…ちゃんと答えてあげるの？これ)」

「ェ！？チョウチョスキ？？」

『…まぁ田舎暮らしだったからそれなりには
(これちゃんと答えた方がいいのか？)』

傑「…私も嫌いでは無いな」←渋々

「……ｺﾉオク二ｽｸﾅノユビモッテﾙヤツイル」

『…そうかありがとう(祓うのやだなぁ〜、可愛いし)』

傑「…(あれ？いいのか？呪術師)」

『ちょうちょさん』

「ナンダ？」

傑「(ちょうちょさん！？)」

『縛りを結ぼう私たちはお前を祓わないからお前も私達の仲間と一般人手を出さないどうだ？』

「…チョウチョｲｼﾞﾒﾙニンゲントメテクレタラ」

『…分かった(何か愛着湧いてきた)』

傑「…私取り込んどきましょうか？
(いや私に取り込ませる選択肢は無かったのか？…待てよ、嶺凰さんの優しさだとしたら？？嶺凰さん好き…かっこいい惚れる)」←

『夏油はいいのか？』

傑「いいですよ、それが私の術式ですし」

「ジャァオネガイｼﾏｽ」

夏油が取り込んでくれた。ありがとう好き結婚しよ。
嘘です。コイツには五条がいるもんな…

傑「ゴクッ(若干美味しい気がする…不思議な感じだ)」

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『…』

傑「…」

奥にいた呪霊が思ってた強さの100分の1くらいの雑魚だった件について。

宿儺の指を取り込む前だったらしく、指の気配が特級なだけだった。びっくりした。

傑「とりあえず宿儺の指1本回収出来ましたね」

『あぁ(帰ったら硝子と酒パか〜、、最高だな
チビ達に会う口実もあるし。うん、神)』

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傑「そういえばコートどうしたんですか？」

信号待ちの時に夏油が聞いてきた。
めちゃくちゃ忘れてたわコートの存在…何て説明しよう…俺の友達、出てこい文章力！

『あげた』

傑「え、」