トキをみる者は知っている (ページ14)

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今、なんと？？ページ14

『えー、今、なんと？？』

強い目の若武、理解が追いつかない私、

賛成という表情の彩、は？という顔の上杉君、

呆れたような顔をして若武を見る黒木君、

ただただ微笑む小塚君。

はい、わけわかりませーん！

私の理解が追いついてないことにイラッと
来たらしい若武が(こいつ沸点低い ByA)
言う。

若「だ、か、ら！お前もこのチームに入れ！」

脳内整理にきっかり10秒。

『はぁ！？！？』

だってなんなのいきなりさぁ！？

初対面だよ！彩以外！！！

あ、メガネくん忘れてた。

いやいやなんなのさその勢いさぁ！

彩「私も入ってほしいな」

彩、、、お前も洗脳されたか。

黒「若武はいつもこうだからね。
でも、、、」

そう言うと、グッと顔を近づけて
ささやく黒木君。

黒「俺も、Aと一緒にいたいな。」

、、、、きっしょ。

↑黒木ファン誠に申し訳ありません！！
私から今一度謝罪を、、、！ By作者

黒木君は私が釣れないことに表情で
気づいたらしく、残念そうに微笑む。

黒「そっか。」

、、いやそっかじゃないわ！

諦めはっや！！！

大人って感じ？？

というか最初から感じてたけど
黒木君と上杉君って独特の雰囲気ない？？

他は寄せつけなさそうな、、

なんか不思議だな。

上杉君も小塚君も異議なしの表情。

決定権は私にあるってことか。

そうか。

どうしよう！？！？

私も入る分にはいいよ？

でもさ、みんなとのレベルの違いよ！？！？

絶対置いてかれる。

彩とみんなのチームワークも壊したくないし。

よし、断ろう。

『ごめんだけ、、っ！』

急に七色の光が走って光景が見える。

神様、タイミングよ、タイミング。

見えた光景は、、、

右にはカッズに入った私。

左には入らなかった私。

入った方には、数々の戦闘シーンが見えた。

危険なこともいっぱい。

犯罪者のようなことをすることも。

でも、、、

みんなで事件を推理していくのは
とても楽しそう！

それに比べて入らなかった方は、、、

なんの変わりもない、平凡な日々。

そのまま。つまらない。

でも、神様の忠告により安全はほぼ保証される

神様は、どっちがいいか、聞いてるんだ。

私、、私の答えは、、、！