5話 ページ5
【翌日】
軟高の屋上では、伊藤が昨日のことを三橋に話していた。
伊藤「とにかく、相良だけは許せねぇ」
三橋「オメェ関係ねぇだろ。
あっちの内輪揉めなんだからよ。
まさか…、開久とホンチャンやろうってのか?
何人悪者が居ると思ってんだよ。
しかもアレだぞ?
ヤツらバカなんだぜ?
俺ら2人潰すのに100人とかで来るよ」
理子「そうよ伊藤ちゃん。
Aちゃんは心配だけど、開久のクーデターに伊藤ちゃんが巻き込まれる必要ない」
三橋「Aは自力で何とかできんだろ。
だってアイツ、入学早々に頭蹴ったんだろ?」
伊藤「…俺は1人でもやる。
オメェには迷惑かけねぇよ」
三橋「伊藤…、頑張れ!」
屋上を出て行こうとした伊藤を止めた三橋が、
学校へと続く道を指さした先には、
大勢の開久たちが歩いていた。
"開久が学校に乗り込んできた"
その事実はすぐに学校中に知れ渡った。
開久生たちの動向を学校中が怯えたように見つめる。
伊藤「何の用だ」
谷口「口の聞き方に気をつけろ。
"何のご用ですか"だろ」
貴女「谷口うるさい。
何で伊藤だけなの、三橋は?」
伊藤「Aちゃん…」
理子「Aちゃんこんな事していいと思ってるの?
いくらAちゃんでも、警察呼ぶわよ?」
偉そうなことを言う谷口を一蹴すると、
"No.2として"佐々木が三橋を出せと言ってきた。
校舎から出てきた理子に複雑そうな顔を向ける佐々木。
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あかね(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます!…なんか告白みたいですね笑 更新頑張ります! (2019年9月26日 21時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - ずっと前から大好きでした…更新無理しない程度に… (2019年9月26日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかね | 作成日時:2019年9月24日 10時