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55滴* ページ7

*貴方SIDE*


ん・・・朝の眩しい光に思わず目を細める。


遙:A、起きたか?


顔なんてみなくても声で分かる。
遙だ。


貴:おはよ・・・


まだ光に慣れていない目を軽く擦る。
僕は今、大好きな人の声を1番に聞けて幸せな気分になってる。
おかしいな・・・(苦笑)


真:あっ・・・A起きた。
渚:Aちゃん!天ちゃん先生に説明してあげて!
怜:マネージャーにも・・・


ん?


天:もう!皆して何してたの!?
江:居ないから心配したんですよ!?


あぁ・・・(納得←


貴:ごめん、先生も江ちゃんも朝からそんなに大きな声出さないで・・・。
遙:大丈夫か?
真:低血圧だと頭に響くよね。
渚:じゃ、少し静かめに喋ろう!(コソ
怜:そうですね(コソ


天:あぁ、ごめんなさい・・・?;;
江:すいません・・・って違いますよ!


っるさい!
朝は本当に弱い。皆はもう泳ぐらしいけど、今の僕は足を引っ張るだけだ。
天ちゃんと江ちゃんが納得するまで説得し、その後僕は皆と別行動で辺りを散歩。


貴:じゃ、行って来るね。
真:うん、気をつけてね。
貴:皆も!
全:分かってます!


*ー*ー*ー


朝は嫌いだけど、海のまわりは朝日が乱反射してキラキラしていた。
これは嫌いじゃない。


貴:気持ちぃー・・・


潮風に当たりながらゆっくりゆっくり歩いて行く。
昨日の夜のうみとは全然違う。
安心感がある。


凛:・・・やっぱりAか。


貴:凛?
凛:昨日、江に会ったからな。居るんじゃねぇかって、ここら辺走ってた。


確かに凛の体は薄っすらと汗が見える。
江ちゃん、凛に会ってたのか・・・。


凛:海なんて・・・いいのかよ?
貴:・・・?あぁ・・・まぁ、真琴が決めたから。


始めは何言ってるのかわからなかったけど、凛の言ってる事が昨日皆に話した事だと分かるのに時間はそんなにかからなかった。


凛:真琴が・・・か。
貴:うん・・・。


凛と他愛ない話をした。
凛とこうやって話すのは小さい頃を思い出す。
つい長話になってしまった。


貴:じゃ、そろそろ行かないと。
凛:あぁ、そうだな。
貴:話付き合わせちゃってごめんね?(苦笑)
凛:別に。気をつけて戻れよ?
貴:そこまで子供じゃない・・・


こんな事言ってるけど、心配してくれてると思うと嬉しかった。
次に会う時は大会で・・・だね、凛。


ーーーーー
2013,9.10更新

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作品ジャンル:アニメ
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D(プロフ) - ミユさん» 色々あってこっちから返事させて頂きます。Dです((偽物じゃないですよ、安心して下さい))ハマったなんて言ってもらえて本当に嬉しいです、更新も遅いし文も思わず「は?」ってなるところもあるし、矛盾も多いかもしれないですけど此れからもお願いします。 (2014年8月29日 7時) (レス) id: 02539c1dc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミユ - もう凄くハマりました!更新頑張って下さい!応援してます! (2014年7月22日 17時) (レス) id: 14eb605771 (このIDを非表示/違反報告)
- PN、「祢」から取りました!www更新頑張って下さいね。あの、よかったら夢主の絵とか描かせていただけないでしょうか? (2013年9月7日 7時) (レス) id: 3d374943c4 (このIDを非表示/違反報告)
D@レン(プロフ) - 凛くんLoveの白亜カノです!!さん» そう言っていただけて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2013年9月5日 21時) (レス) id: 2a7de401fa (このIDを非表示/違反報告)
凛くんLoveの白亜カノです!!(プロフ) - すごい、面白かったです!! (2013年9月4日 17時) (レス) id: a3a47657ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:D@レン | 作成日時:2013年9月3日 7時

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