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知念の過去2 ページ12

山田side✩.*˚

山「知念と光はいつ知り合いに…?」

伊「薮と光は幼馴染だから薮が出会った日に光は知念とあってるよ」

薮と光は幼馴染…

初めて知った。

伊「あ、ちなみに俺は薮の友達で薮が紹介したい弟がいるって言うからあったんだ!」

山「そうなんですね。」

伊「人見知りで薮の背中にずっと隠れてて可愛かったよ〜ショタ知念!」

山「その、伊野ちゃんも知念のこと…」

伊「好きだよ」

山「え、」

伊「弟としてね」

山「あ、そうなんですか」

伊「ホッとしてる笑」

正直ホットした

山「そう言えば知念はなんでアイドルになったんですか?」

伊「お母さんの死を知らしめるためじゃないかな?」

山「知らしめる…?」

伊「一時期はニュースで取り上げられて話題になったけどもう今じゃ知らない人もいる」

山「…」

伊「だから自分がお母さんと同じアイドルになってお母さんが苦しんだことを忘れさせないためだと思う」

わざわざ自分がお母さんと同じ道を行って

世間にしらしめる為

伊「知念はお母さんにすごく似てるからわかる人にはひと目でわかるよ」

山「そんなに似てるんですね、」

伊「うん」

会ってみたかったな…

知念のお母さん。

山「あ、光はなんで殺し屋に…?」

光とバディを組んでからずっと気になってた

光はなんで殺し屋になったのか。

伊「知念の為だよ」

山「え、?知念の為?」

伊「そう薮も光も俺も知念の為だよ」

山「薮も…伊野ちゃんも…?」

伊「俺は情報屋」

山「情報屋!?」

伊「そう」

だから人気の少ないところにあるんだ

山「知念の為って…言うのは…?」

伊「アイドルになったら危険はいっぱいある」

まぁ、確かにアイドルは危険…

伊「知念が光なら俺らは知念を守るための影」

影…

伊「知念は少し嫌がってたけどね」

山「嫌がる…?」

伊「みんなに迷惑かけてるって思ってるんだろうねそんなことないのに」

山「俺は…知念と居ていいんですかね…」

俺は殺し屋

知念はアイドル

一緒にいてはいけない二人

俺のせいで知念が苦しい目にあうのは嫌だ

だから

伊「知念を思って知念の前から消える」

山「え、」

俺の心を読まれた…

伊「知念の為って本当は自分の為だろ」

山「…」

伊「自分が傷つくのを恐れてるんだろ」

山「…」

そうかもしれない

知念を守るため

知念を傷つけないため

そう言いながらも

本当は自分が傷つきたくないから

言い訳ばかり言ってたのかもしれない

弱い自分→←知念の過去



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設定タグ:やまちね , 山田涼介 , 知念侑李   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:腐った脳みそ | 作成日時:2020年8月14日 5時

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