42話 ページ11
外は天使が言う通り、本当に大嵐だった。
1歩外に出ただけで吹っ飛ばされそうな勢いだ。
『これはこれは・・・・・』
大人しく天使の家で泊まった方がマシだったかな、と思い、すぐさま考え直す。
あのままと今の状況を考えてみて、どちらが危険かを。
『明らかに泊まった方が危険だった、うん。きっとそうだ』
まぁ、結局のところどちらも同じようなものだ。Aはそう納得する。
『では、異能力を使おうかな』
異能力で"探偵社にいない状態"を無かったことにして、"探偵社にいる状態"にすれば、一瞬で探偵社へ帰れる。
こんなことで異能力を使いたくはないが、仕方ない。
『_____異能力、"人間失格"』
鮮やかな光がAを包み、その光ごとAの姿は消えていった。
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黒月夜*(プロフ) - 昨夜の狼昨狼さん» ありがとうございます!更新頑張ります!!( ^ω^) (2019年2月15日 19時) (レス) id: f34cbf336c (このIDを非表示/違反報告)
昨夜の狼昨狼(プロフ) - !!!俺が求めてた展開になってて嬉しいです!!気長に待ち続けますんで更新頑張ってくださいね!*×^)/ (2019年2月15日 0時) (レス) id: eeb60ba8fb (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜(プロフ) - めろんぱんさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2019年1月1日 1時) (レス) id: f34cbf336c (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - タイトルに惹かれてイッキ読みしてしまいました!大好きです!更新お待ちしてます! (2018年12月31日 22時) (レス) id: 0025d5f8f2 (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜(プロフ) - 咲希さん» コメントありがとうございます!もっと乱歩さんの可愛さを出せるよう頑張ります! (2018年12月31日 20時) (レス) id: f34cbf336c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒月夜 | 作成日時:2018年9月18日 14時