虹色に裏切られた白色の天才【黒子のバスケ】【男主】

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赤｢話はまだ終わっていない。｣


『俺の居場所はJabberwockだけだ。日本に帰るつもりもましてやお前らと一緒にやるつもりもない。
赤司、緑間、紫原、青峰、黄瀬、黒子、火神、桃井。さよならだ。』


そう言い放ち俺たちは外へ出て行った。
俺が彼奴らを名前で呼ぶのを辞めた瞬間だった。


灰｢いいのかよ？｣


『あ？ああ、いいんだ。俺の居場所はJabberwockだけ。戻る気なんて更々ないさ。』


(彼奴らを名前で呼んでいたのはきっとまたあの頃に戻れると信じていたから、けどそれも今日で終わりだ。俺は過去を捨てて此奴らとの未来を見たい。)


そう空を見ながら思っていた。


ナッシュとシルバーの待つホテルに戻り一夜が開けてから俺たちはアメリカへと戻っていった。


こうして俺の過去への思いの物語は終わりを告げた。


そして未来に向かって前を向いて歩き出したのであった。


fin 〜

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