虹色に裏切られた白色の天才【黒子のバスケ】【男主】

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基本的に第1Qは俺と祥吾と真はキセキの世代の観察を。ナッシュとシルバーで点を取るという形にした。


隙があれば俺らも点を決めていった。


そしてあっという間に第1Qが終わった。
今の所向こうが勝っている。


『こんなもんだろう。次から少しずつ本気を出していけばいい。祥吾も強奪を使える時は使えばいい。そして俺と真も積極的に点を取るぞ』


灰｢っしゃ、やっとかよ。待ちわびたぜ。｣


ナ｢シルバー、ミスるなよ｣


ジェ｢んなもんする訳ねぇだろ！｣


真｢面白くなってきたじゃねぇの。｣


『そして、祥吾。フードを外せ。』


俺と祥吾はフードを外しコートへ入った。
すると全員が目を見開いてびっくりしていた。
そりゃそうだろう、昔のチームメイトが敵にいるんだからな。


黄｢祥吾くんじゃないっスか。｣


灰｢よぉ、涼太。おめぇら全員ぶっ潰してやんよ｣


祥吾は唇を舐めながら涼太と話していた。


赤｢まさか君だとはね。｣


緑｢驚いたのだよ。｣


紫｢なんでAちんがここにいんの〜？｣


『久しぶりだな。いや違うな、初めまして。俺の名前は金城Aだ。』


赤｢金城？白銀じゃないのか？｣


『ああ、俺は金城財閥の一人息子だからな。色々めんどくさくならねぇようにってことだ。さぁ、話はそれぐらいにして続きを始めようか。』


相手を挑発するような顔をしながらニヤッと笑った。

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