11 ページ12
アメリカに行って2年後の春、俺たちは高校1年になった。
世界でバスケが強いと有名な高校だ。
本場というだけあって俺らより強いやつは山ほどいた。
強いやつと戦う度に俺たちは2人で強くなっていった。
誰よりもバスケが好きだから
誰よりも強くなりたいとそう思っていた。
そして彼奴らに大好きなバスケで復讐をしたいとも思っていた。
そして1年前、俺たちはアメリカで2人の日本人に出会った。
兄弟みたいで2人で1つみたいな感じだった。
お揃いのリングをネックレスにしてるんだと自慢していた。
1人は高校に上がる前に日本に帰る事になったらしく、別れとなった。
そして高校1年の冬、俺たちは日本へと一時帰国した。
WCを見る為だ。
『久しぶりの日本だな』
灰「ああ、そうだな。」
『キセキの世代とテツヤは、別々の高校に行って戦ってるみたいだからどうなるか見ものだな。』
灰「はっ、どれぐらい強くなってるか楽しみだな」
IHは残念ながら時間が合わず行けなかった。
俺と祥吾はバレないようにフードを深く被り試合会場である体育館へと足を踏み入れた。
169人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
連夜 - 絶対最後は仲直りってのが多くて、、でもこの小説はめっちゃすっきりした。 (6月4日 12時) (レス) id: 433cf63c41 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まい(プロフ) - こーゆー系めっちゃ好きです! (2021年8月12日 0時) (レス) id: ec16fd7069 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - こう言う終わり方好きだなぁ〜……何かいっつも仲直りして終わる小説が多いから滅茶苦茶スッキリした……w (2021年4月18日 12時) (レス) id: 6cd34cfb8c (このIDを非表示/違反報告)
黒月薔薇(プロフ) - 続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます!! (2020年8月21日 19時) (レス) id: bf38792454 (このIDを非表示/違反報告)
マーヤ(プロフ) - 面白かったです。こういうの好きです。 (2020年5月31日 16時) (レス) id: c086fb7024 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朔弥 | 作成日時:2020年2月24日 16時