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謝罪するなら金をk*Sakurai ページ16




青い空、白い雲。



そして耳をつく、




「スイマセン!!スイマセン!!」



――繰り返される、謝罪。心做しか涙声になってきている気がする。
嗚呼^〜心がぴょんぴょんするn(ry

あぁ、今日も



「空が、青いなぁ…」




現実逃避のつもり、だろうか。仰向けになりながらそんなことを呟いた。

右手にはレジ袋、左手にもレジ袋。

そして片方はこの猛暑によりそろそろ良い感じに溶けかけてるであろう氷菓子が……


「………」


それ、かなりやばくね?←


_____





「どうぞ」

「えっ…あ、スイマセン!」



私が差し出したそれを、申し訳なさそうに受け取った彼。
カラフルな丸い球体。
見た目大きさからして、あの跳躍力に優れたボールに見えなくもない。
だが、これが氷菓子であるということには変わりないのである。

味はグレープ、ピーチ、マスカットと様々だが、果実本来の風味を再現しているのでアイスの中ではお気に入りだ。

まぁ、一番は某丸刈り君によるソーダアイスだけど←
アレで100円以内に収まるのは凄いと思う。


話が脱線した。
何故こうなったのか、順を追って話そう。



_______



そうだな、今日は、動いただけで溶けそうなくらい、暑い日だった。
こーゆー時、身体の体温を少しでも下げ、暑さを凌ぐのが人間の性というものだ。


暑さを凌ぐもの=アイス



でも家にない



そうだ、コンビニに行こう。



以上の方式が成り立った私は、クーラーの効いた家からわざわざ出て、24時間営業である言わば万事屋に向かい、片っ端からアイス及び氷菓子を購入したのである。

……ここまでは良かったんだ、ここまでは。


問題は帰り道にある。暑さに当たったのかちょっとくらくらしてきた為、少し近道をしようと公園の脇を通ろうとしたのが運の尽きだった。
突如、後頭部に来る衝撃。
――暗転。


そして目が覚めたら思い切り謝り倒す少年がいたというわけだ。

少年曰く、シュート練をしていたそうなのだが、勢い良く投げたボールがすっぽ抜けてしまい、それが運悪く私に直撃してしまったとのこと。

運が悪いにも程がある、と言ったら負けである。

〃→←〃



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ユキ(プロフ) - kosigayamaihintさん» ありがとうございます。殆ど妄想で書いているようなもんなので、とても嬉しいです。無理をしない程度に更新頑張りますw (2018年8月30日 9時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)
kosigayamaihint(プロフ) - 光の姉凄く大好きです!この本編では見れないお話見るのとても楽しいです!更新楽しみにしています!でも無理はしないでくださいね (2018年8月30日 1時) (レス) id: d0a46af0d1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!あくまでも関係は年上と年下みたいな感じです!私も夢主がタイプですw (2018年4月25日 7時) (レス) id: de1da99f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - こういう殺伐として甘くない関係好きです!夢主が超どタイプ。← (2018年4月25日 6時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 黒九路苦さん» ありがとうございます!更新は思い付いた時にやっていますが、待って頂けると幸いです。これからも頑張ります。 (2018年2月12日 0時) (レス) id: de1da99f45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2017年10月9日 21時

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