今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:557 hit
小|中|大
入部テスト ページ4
次の日の放課後
入部テストが始まる。
圧倒的な実力差で、周りを圧倒していく。
しかし、圧倒しきれない輝きが4つ。
そう。後の【キセキの世代】である。
「いるじゃん、強い子。さっすが帝光」
好戦的な笑みを浮かべる翠。
「うぉっ。翔一より強いやんこいつら」
初めての強さに驚く黎。
【キセキの世代】………彼等もまた、2人の強さに驚くのであった。
「ははっ。居ンじゃねェか強ェ奴‼」
「ふふっ。面白いね。これからが楽しみだ。」
「何なのだよあいつら!あんな動き………あり得ないのだよ!」
「うわぁ〜、あんな細いのに自分よりでかい奴抜いてる〜………どーなってんだろ。」
否、驚きだけではなく、微かに興味も湧いたようだ。
結果は、勿論2人揃って一軍である。
翠は、飛び跳ねて喜んだ。
それを見て黎は、
「普通、俺らの実力やと落ちるわけないやん」
と、突っ込んだ。
「フハッ………それもそうだね」
翠は、微笑んでそう言った。
いきなり変わった雰囲気に、驚きを隠せない者が数多くいたと言う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:望月 蒼伊 | 作成日時:2021年2月18日 1時