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▽茶川side





「よし、じゃぁカンパー……」


全員が座れたところでまずドリンクを注文し、祝勝を期して乾杯の音頭をあげようとしたその時

―――お好み焼き回の始まりである。

ガラリと、戸を引く音と共に、ヒョッコリ顔を出したのは


「すまっせーん。おっちゃん二人空いて…ん?」


このタイミングでまさかのチャリア組入店というね。

いや、いくらなんでも都合良すぎだろ。
漫画だからそれは当たり前何だろうけど。

あまりの衝撃に一同固まってしまっている。


「なんでオマエらここに!?つか他は!?」

「いやー真ちゃんが泣き崩れている間に先輩達とはぐれちゃってー。ついでにメシでも、みたいな?」

『それ絶対あとで絞られるフラグだね、ドンマイ』←

「あくまで他人事なんだね、りっさん……」


……だってホントに関係ないじゃん?
いや、何とかできると言ったら何とか出来るんだけどね?←

というか、秀徳のエース様は、こういう環境下で食べるのは嫌ってそうだ。
そして案の定、



「……おい、店を変えるぞ高尾。」

「あっオイ!」


相棒高尾君の制止も聞かず、くるりと方向転換し店から出ようとするエース様こと緑間君。
が、生憎外は大雨。
風も強く今から外に出て他の店を探すのは賢い選択ではない。
結局、しぶしぶ諦めてこの店で食事をとることに決めたようだ。



「あれっ?もしかして海常の笠松さん!?」

「お前秀徳の…なんで知ってんだ?」

「月バスで見たんで!全国でも好PGとして有名人じゃないすか!
ちょっ…うおー!!同じポジションとして話聞きてーなぁ!!
ちょっとまざってもいいっすか」

『私も高尾君の話聞きてーなぁ!!』←



そして始まる高尾君の策略…。
それにちゃっかり便乗する私。
……鈴村さんあっちに残してきちゃったけど。
スマン、鈴村さん。



「え…?てか正直今祝勝会的なムードだったんだけど…いいの?」

「気にしない気にしない!!さ、笠松さんこっちで!」

「あのー、俺もそっち行きたいんだけど……」

「黒山は真ちゃんの相手してあげて!
ってことでよろしく!」

「え………」←



そして必然的に鈴村さんが座る席は
緑間君・黄瀬君・黒子君・火神君という…
なんか誕生日席になってるし…

そんな光景をめちゃくちゃ楽しそうに見てるリコさん、高尾君。

本当ごめん鈴村さん!一応持ち前の耳で聞き耳立てとくから……!!

〃→←打ち上げ=カオス



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アイスクリーム(プロフ) - はじめまして。この作品すごく楽しく読ませてもらいました。無理のないように更新を頑張ってください。茶川さんと虹村さんが仲がいいところがかなり好きです。応援してます。 (2020年5月3日 1時) (レス) id: 88f513c2be (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - 私は中でも茶川ちゃん推しだからだと思うけどそろそろバスケでも活躍して欲しかったり(( (2019年7月16日 2時) (レス) id: c029fe2fa8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小冬さん» ありがとうございます!完結までは時間がかかりますが、付き合ってくれると幸いです! (2019年7月6日 8時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)
小冬 - とても面白かったです!!初めから最後まで夢中になって読みました。これからの先が、とてもおもしろそうです!!楽しみにしています。頑張ってください! (2019年6月29日 14時) (レス) id: b394ae1541 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 十夜さん» イチャつく…考えてみますね← (2019年4月30日 8時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2017年5月14日 11時

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