【黒バス】許されない恋の結末は...【青峰大輝】

＊08＊ ページ9

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『大、輝...』


青「俺のこと嫌いか？」


『そんなわけ、ないじゃん...私っ(涙』


青「...」


『私っ、大輝のことが好き...』


青「っ、本当か！？」


『ずっと...好きだった...』







こんなこと言っちゃいけない。

だけどもう、、、自分を偽ることなんてできない。



......きっと屋上でサボるときも、私が無意識のうちに大輝に合わせてたんだ。







青「A...」


『うん.........？』


青「キス..していいか？」








....一線を越えてしまう。

だけどこれから先どんな悲劇が待っていても、私は大輝を選ぶから.....







『いいよ(ﾆｺｯ』







ゆっくりと大輝の顔が近づき、そっと唇が触れる。







『っ...///』


青「A.....っ」







大輝との初めてのキスは、徐々に深くなっていく....







『っん....///』







離れたくない。

ずっとこうしていたい。



だけど_____________________







桃「大ちゃーん！？」


『(ﾋﾞｸｯ』







ドンッ...








青「っ..」


『あ..ごめ....っ』







とっさに大輝を押し返してしまう。







桃「あっ、やっと見つけた！」


『さつき...』


桃「Aも探してくれてたの？ありがとね！」


『...』


桃「ほらっ、きーちゃんも待ってるから早く行くよ？」


青「いてっ、おいさつき引っ張んじゃねぇよ」


桃「Aも早くー！」


『...うん、今行くよ！』


青「...」








言いようのない罪悪感だけが、胸に残った。




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