【黒バス】許されない恋の結末は...【青峰大輝】

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小さい頃から、男の子と言えば大輝だった。

なんの疑いもなく、それは当たり前のことなんだと思っていた。



だけどある日

大輝のクラスの前を通った時....








「お前らってほんと仲良いよな」


青「そうか？普通だろ」


「いやいや、兄妹って知る前はつき合ってると思ってたし」


青「あいつを女としてなんか見れるわけねぇだろw」


『っ…』








ショックだった。



私にはこの気持ちの正体なんてわかってなかったから、てっきり大輝も同じ気持ちだと...


その日、私は部屋に閉じこもって泣き続けた。







『っ...苦しいよ、大輝......(泣』







散々泣き続け、気分転換に友達に勧められたドラマを見てみる。







「お兄ちゃん...どうして私たちだけ、こんな辛い思いしなくちゃいけないの？私はただお兄ちゃんが好きなだけ！」


「俺たちの恋は......許されないんだよ」








兄妹での恋愛、、、



......そっか。

思い返せば納得がいく。



大輝の笑顔や真面目な顔にドキドキした。

頭を撫でてくれるたび、離れたくないと思った。



私は大輝のことが_________好きだったんだ。

でもこんな気持ちがバレたら、大輝に嫌われちゃうから....





私はそっと、この感情を手離した。







黄「俺っ、Aっちのことが好きなんス！！」







そんな時に涼太に告白されて、

私は涼太とつき合うことにした。



自分の想いを偽るために........



けどね、、、

ずっと大輝と涼太を重ねてた。



涼太と一緒にいることが増える度、

大輝への想いも強くなっていく。





私の想いは、

消えてなんていなかったんだ_____________



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