*20* ページ21
・
青「A...」
『やっ、来ないで!』
酷いよ....大輝があんなこと言うなんて信じられなかった。
もう頭の中ぐちゃぐちゃで訳わからないよ。
『大輝は...私が涼太とつき合ってるって周りに言われても平気なんだねっ』
青「...」
『私..私はっ、大輝とさつきがつき合ってるって噂された時辛かったよ?(泣』
やっぱりそうなんだ。
私と大輝の言う”好き”には差があり過ぎる。
『....その程度だったんだね...大輝の好きって..』
青「なんだよそれ」
『ごめん....しばらく1人にさせて.....(涙』
青「お前ふざけんなよ」
私を睨みながら大輝が近づいてくる。
....来ないで。
今来たらまた言いたくないこと言っちゃう。
ギュッ..
『え...』
ちゅっ
『っ....ん......///』
息くるしいっ///
足に力が入らない。
ガクッ
青「おっ、と」
『はぁはぁ...』
青「...」
ドサッ
『きゃっ...』
え...?
背中には冷たいコンクリートの床。
目の前には大輝の顔。
『大輝..?』
青「..分からせてやるよ。俺がどれだけお前のことが好きなのか」
『え...?』
もう一度唇が重なる。
『はぁ....んっ..///』
いつ、誰に見られるかわからない。
でも一向に大輝がキスを止める気配が無くて..
.....ドキドキする。
『っ.....離して!!』
ドンッ
青「...」
『今は...ひとりになりたい.....』
青「A______________」
大輝を無視してそのまま保健室へ向かって走った。
体調は悪くない。
けど泣いてる私を見て先生は早退させてくれた。
...家に帰っても大輝が帰ってくる。
それまでの間で頭を冷やそう。
『.....大輝怒ってないかな...』
不安になる。
このまま別れるって言われたらどうしよう。
黄「あれ、Aっちじゃないッスか?!」
『え...涼太っ』
・
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ざくみん(プロフ) - すっごい感動しました(T_T)ほかの小説も読ませていただいています^^*おかげで最近なみだもろいです(笑)夢小説でガチ泣きする痛い私ですが、応援してますので頑張ってください♪ (2016年8月20日 0時) (レス) id: 265ecc2e05 (このIDを非表示/違反報告)
青☆京(プロフ) - とても感動しましたー(´;ω;)こんな素敵な作品書いてくださって感謝です! (2016年2月25日 21時) (レス) id: ddf5587bc9 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 黄瀬ェ…(;_;) お前も幸せになれよ←w 素敵な作品ありがとうございました! これからも頑張ってください! (2016年2月24日 22時) (レス) id: e4ec6b0681 (このIDを非表示/違反報告)
ユンシカ - うぁぁ……切なすぎる!!そして黄瀬くんカッコいい……黄瀬くんも幸せになれればいいな! (2015年9月28日 17時) (レス) id: 9cb78d64a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サクサクさん» たくさんのコメント嬉しかったです!ありがとうございました^ ^ (2015年7月10日 21時) (レス) id: 13460b3430 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユウ | 作成日時:2015年5月15日 20時