【黒バス】帝光学園魔法科【赤司征十郎】

帝光学園魔法科レベル8 ページ9

「前です…ケルベロスは。この狂犬全員僕らの仲間です。」


狂犬全員前は精霊ってこと？
私、ヒャダルコお見舞いしちゃいましたよ！？
(※帝光学園魔法科レベル4参照)


どちらにしろ、魔術暴走するし攻撃できないけど…


どうしようと頭を悩ませていたその時、大切な大切あなたの声が聞こえた。


「ラリホーマ！」


ラリホーマ。敵1グループをラリホーと呼ばれる魔術より高確率で眠らせる技。
この技は彼がよく使う技…


「征！！」


「A…遅くなってすまない。」


征に続いて、さつき、高尾が順に来た。


「とりあえず…あの狂犬どうにかしようぜ。寝てるうちに。」


高尾がそう言った。反射的に「ダ、ダメッ！」と言ってしまったけれど。事情を説明すれば、わかってくれたのか皆攻撃対象をケルベロスだけにしてくれたからいいけど。


「とりあえず…Aちゃん引き込んだケルベロスにお仕置きしなきゃね♡」


今にも人一人殺しそうな笑みでケルベロスに突っかかる。誰も止めないのはさつきの力の程を知っているから。


「ふふっ、ミナデイン！」


ミナデインはさつきの得意技。
敵一体に最強の雷を浴びせる技。
普通のモンスターならそれで死ぬけど、ケルベロスだと死ぬ気配もない。


その後、高尾の得意技「メラゾーマ」を使用。
敵1体に最強の炎を浴びせる。
そして、征が「メイストロム」強力な水流を浴びせた。


レベル5の彼ら3人が戦ってもようやく半分体力を削れたくらいだ。ケルベロスは私達にも攻撃してくる為、消費体力はこっちのが激しい。


＊


次魔術の解説させていただきます。
わかりにくいですよね…

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