道具の使い方(例) ページ3
書き方に行く前に、道具の使い方についてちょっとしたコツを示しておきます。
道具によって使い方を変えていますが……今回紹介するのは、「紙派」「黒+二色+灰色」を使う方法です。
また、この作業をする前に「シチュエーション法」を行っていることが多いです。この作業はある程度形が整ってからしていることが多いです。
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【ノートに線を引く】
B5のノートを使う場合は、私の書き方で行くとノートに線を入れて書いた方がオススメです。
なぜかというと「空白を作るため」です。
空白を作ると、見返しやすくなったり、コメントやギモンを付け足しやすくなったりするのでオススメです。
・縦に線を引く
…外側から、ちょっとしたスペースを取るくらいで入れてください。
初めはだいたい親指と人差し指で「Uの字」を作ったくらいで大丈夫だと思います。ドットやマス目に合わせて線を引いてみてください。
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【ペンの使い方】
ペンの使い方ですが、私が使っている色は、「黒ペン、緑ペン、マーカー、灰色」です。
(緑ペンの使い時)
普段使いは黒やシャーペンなのですが、「調べる必要がある疑問、よく考えた方がいい疑問」が生じた場合は、黒文字の下に緑のペンで線を引きます。忘れないようにするためですね。
そこから、作ったスペースやあいたスペースに答えを書き込んでいきます。
なぜ色々変えるかというと、パッと思い浮かばなかったということは、あとから本番を書いた時に忘れる可能性が高いためです。
(マーカーの使い時)
マーカーの使い時は「大事なシーン」です。短編だとあまりないかもしれませんが……「ここを盛り上げたい!」「ここがサビですよ!」というシーンに入れたりしています。
もしくは「ここ自分の性癖!」てところも線を入れます。士気を上げるためですが……。
(灰色の使い時)
灰色のペン、色だけなら黒と似ていますがかなり重宝しています。
灰色の使い方は、「隠れた気持ちを書くとき」「裏設定(隠れた設定)を書く時」に使います。たくさん使うと目に悪いので、カッコにして囲むとかしています。
もしくは、伏線なんかを書く時もいいかもしれません。
隠れた気持ちもメモすることで、そのキャラクターの行動も起こしやすいです。
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使い方は以上になります。使いやすそうなやり方を思いついたら、どんどんカスタマイズしていってみましょう。
さっそく書き方を説明!(クミタテ法)→←用意するもの(ノート/メモ、ペン)
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作者名:ポリフェノール | 作成日時:2023年2月12日 14時