一期一会【黒子テツヤ】

basketball＿15 ページ19

〜火神side〜

火神「...黒子と白崎。

......白崎の事教えてほしいんだけど...」

貴方「...」

黒子「......









Aさんはキセキの世代と同じくらい強かった選手です。


それにAさんはキセキの世代のように”天才”じゃなく、


”努力”だけで勝ち取った力を持っている....努力家です。」


火神「...」



そうだったのか。

黒子「だから火神君は今のままだとAさんに勝てません。」

火神「....あと不思議なのが、

俺がディフェンスしたときに白崎にすぐ抜かれてシュートされたことなんだ。」

貴方「...それは私の領地(ゾーン)に入ったからだよ。」

火神「領地(ゾーン)？」

黒子「.....Aさんには領地の目(ゾーンアイ)という特殊な目を持っているんです。


Aさんの視界に入ると、Aさんの領地(ゾーン)に入るんです。





ディフェンスはこの後オフェンスが右に行くか左に行くかと迷いますね。



その隙をついてシュートを決めるんです。」

貴方「ただ単純な技だから火神君にもできる思うけどね。」



火神「っ....」




謎が一気に解けた！




なるほどな。





火神「テンションあがるぜ......！








白崎、１or１しようぜ！」


貴方「...嫌だ」



火神「な！なんで！！」

黒子「火神君、練習してからAさんに勝ちましょう。」

火神「...それもそうだな。」


早く試合に出てぇ...！





キセキの世代と試合してぇ！





それに、白崎とも一緒にまた１or１したくなってきたぜ！

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