【短編集】どうでもいいけどマカロン嫌いです☆←【歌い手＆踊り手】

お話しようよ【灯油】 ページ11

「やんやんや〜、かわいいねえ。」

キャッキャとはしゃぐ赤ちゃん、私たちの子供です。
とてもかわいくてかわいくて仕方ない・・・

「かわいいね、ぷにぷにするし、本当に癒されるよ・・・」

ふにゃっと本当に癒されて微笑んでいるのは、私の旦那さん。

灯油さんこと、とうやさん。

「とうやさん、もうそろそろご飯にしましょうか。」

「うん、そうだね、作ってくるよ。」

待ってて、といって、私をリビングにいるように促す。
いつも彼は私がすこしでもゆっくりできるように、たくさんの家事をしてくれる。
本当に助かっている。

「いつもありがとうね、本当に助かる・・・」

「いいんだよ、Aはいつもがんばってくれてるんだもん。俺が支えにならなきゃどうすんの。」

といいながら優しく頭を撫でてくれる。
私は案外そういうさりげないことにとてもキュンとしてしまう。

「もう・・・本当にずるいんだから・・・」

「とりあえずゆっくりしな？」

またフワフワと笑う。
いつもありがとうね・・・・
だいすき。



〜END〜

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