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優蘭side
授業が終わっていつも通り、部活の練習しているとまわりにいる男子の声が嫌でも聞こえてくる。
「みろよ、やっぱかわいいしスタイルもバツグンだよな」「ほんとタイプ。だけど告る勇気ねーわ」
今日もですか。
男子のほとんどがまなみのことを言ってるんだ。ってわかる。
聞こえないように話してるみたいだけど聞こえちゃってるよって言ってやりたくなるけどグッとこらえ、練習に集中する。
「さすがまなみ」
小さくいじわるっぽくつぶやいてみた。
すると、いつものように否定するまなみ。
自分の美人さとか可愛さとかスタイルの良さに
気づいていない彼女にため息がでそうになる。
あんたはかわいいし美人だし優しいから
あんな男子たちにモテるんだよ!!
少しは自覚して、隙見せないようにしなさいよね。なんて言える訳もなくいつものようにちゃかしたりして部活が終わる。
「早く着替えてご飯いこっ!」
妃莉奈とまなみにこう言って、更衣室に向かい
制服に着替えた。
制服の短めの丈のスカートから伸びるスラッとした色白の長い脚。
ほんと…女子から見ても憧れる。
きれい、、どんなストレッチとかケアとかしたらあぁなるんやろうななんて思った。
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作者名:Koushichan | 作成日時:2019年2月11日 18時