〜もったいない男〜 ページ47
アキノリ「・・・おお！！。」
アキノリが事務所に入るとナツメ達はパソコンの前に集まっていた。
ナツメ「この書き込みとか気にならない？。」
トウマ「ああ、興味深い意見だね・・・。」
コウラン「あっ待って、こっちも気になる。」
アキノリ「いいじゃんいいじゃん！！、漸く三人にも妖怪探偵団としてのやる気が芽生えてきたんだなぁ！！。で、どんな怪奇案件をチェックして・・・。」
アキノリがパソコンを覗き込む。
アキノリ「って、何だよこれは！！。」
トウマ「ラーメン店のレビューサイトだけど。」
アキノリ「おっ、これは中々・・・じゃなくて！！。食い物の話しをするならこっちにしてくれ！！。」
アキノリがうすらぬらを開いて調べてみると、そこにはもったいない男という書き込みがあった。
トウマ「もったいない男？。」
コウラン「何それ？。もったいない婆さんなら絵本で読んだことあるし、妹にも読み聞かせしたことあるけど・・・。」
アキノリ「懐かしいなぁその絵本。最近こいつに関する書き込みが増えてるんだよ。」
ナツメ「どんな奴なの？。」
アキノリ「食べ物を残した子供の前に現れて、“もったいな〜い”と言って取り憑き、子供から食欲を奪い・・・体の弱った子供はそのまま痩せ細って死んでしまうと言われている・・・！！。」
ナツメ「痩せ細って、ね・・・。」
ナツメが呆れていると突然笑い声が聞こえた。
ケースケ「またそんなありもしない話しで盛り上がってるの〜？。」
その声はケースケだった。
ナツメ「来てたの？、ケースケ。」
コウラン「いらっしゃーい。」
アキノリ「これで妖怪探偵団、全員集合だな！！。」
ケースケ「えっ・・・あ、いやいやいや！！、オレそんなのに入った覚えないし！！。」
アキノリ「さぁ、皆で一緒にもったいない男の正体を考えよう！！。」
ケースケ「えぇ・・・。」
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春空(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます！！。 (2022年7月10日 22時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 初めまして!妖怪ウォッチも大好きで春空さんも大好きです!頑張って下さい！ (2022年7月10日 15時) (レス) id: 12ed8e5001 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年6月21日 1時
