2 ページ21
アキノリ「霊的な何かか、あるいは妖怪の可能性も・・・。」
ケースケ「へぇー、そうなんだー！！。」
突然声が聞こえ振り返るとそこにはケースケがいた。
ナツメ「ケースケ！！。」
ケースケ「まっ、どうせそんなの？。嘘か勘違いかのどっちかだと思うけどー？。」
アキノリ「ケースケも興味あるか？。」
ケースケ「えっ？。」
アキノリ「じゃあ入ろうよ、妖怪探偵団！！。」
ケースケ「あっ、い・・・いやオレ、姉ちゃんのために来てるだけだし？。これ以上このカルト宗教的な何かにのめり込む前に連れて帰るから！！。」
ナツメ「はぁ？。」
ケースケ「そ、そもそもオレ・・・超常現象とか？。そういうの信じないしー？。」
ナツメ「じゃあ、それはどう？。」
呆れるようにナツメが指をさした先にはウィスパーとミッチーがケースケを挟んでいた。
ウィスパー「おしくらマッスル〜。」
ミッチー「押されてマッスル〜！！。」
ケースケ「こ、こんなの夢だし！！。普通の悪夢だし！！。」
ナツメ「まぁ確かに、悪夢には違いないわね・・・。」
コウラン「というか、暑苦しさ倍だし・・・。」
アキノリ「おっ、この子なら連絡取れそうだ！！。早速聞き込みだ！！。」
ミッチー&ウィスパー「マッスル！！。」
コウラン「いい加減ケースケ君から離れなさいよ。」
呆れ声でコウランは言った。
公園まで移動したコウラン達はリョウという少年の元へと来た。コウランは途中人間に化けてナツメ達と話しを聞く。
アキノリ「死者の乗る自転車のことを書き込んだリョウ君だよね？。」
リョウ「・・・うん。」
リョウはフードを被りソワソワとしながらも頷く。
チリンとベルの音が聞こえリョウは怯え、アキノリは振り返るが、少女が乗っていた三輪車の音だった。
アキノリ「大丈夫、あれは三輪車のベルだよ。」
リョウ「僕・・・襲われたばかりだからベルの音を聞くだけで怖くて・・・！！。」
ナツメ「大変だったね・・・。」
ナツメはリョウの隣に座り優しく声をかけた。
トウマ「襲われたのはいつ？。」
リョウ「・・・しばらく前から、付け狙われてる気はしてたんだ。」
リョウはポツリポツリと話し出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春空(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます！！。 (2022年7月10日 22時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 初めまして!妖怪ウォッチも大好きで春空さんも大好きです!頑張って下さい！ (2022年7月10日 15時) (レス) id: 12ed8e5001 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2022年6月21日 1時
